令和元年12月3日(火)18:00~

「地区ごとの話し合い やってみる会議」(会場:休養村センター)が開催され、この会をもって、「松之山やってみる会議」全3回が終了となりました。

毎回いろいろな会が重なりながらも延べ175名の方にご参加いただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

「松之山やってみる会議」の全体の達成目標は以下のとおりでした。

・課題解決に繋がる取り組みを小さくてもいいので実行する。
・地域を支える活動が継続できるよう、やり方を見直してみる。

アイデアの出しやすいワークショップ形式で話し合いを行ったことにより、どの地区も想定以上の”やってみる”が生まれたのではないかと感じています。

参加いただいたみなさんからは、

「アイデアを出しやすかった」

「ほかの地区の話は大いに刺激になる」

「的を絞ったので踏み込んだ話合いができた」

「”やってみる”をやれそうだと思えたことがよかった」

「地区協議会として来年実行しようと思う」などなど、前向きな感想をいただきました。

 

今回生まれた”やってみる”は、地区ごとに持ち帰っていただきます。
これからが本当の”やってみる”のスタートラインです。これからどのように”やってみる”を実現していくのか、各地区の取組みにご期待ください(^^♪

***

以下各地区の発表の様子と生まれた”やってみる”です。

【松之山地区①】

やってみる:芸術祭作品誘致
(目的)大地の芸術祭の作品誘致による地域活性化を目的とする。
やってみたい:大衆劇団の誘致/キムチフェス/縁日の出店

【松之山地区②】

やってみる:メイン:屋根雪処理の共同作業化/就農者向けの空き家対策・営農体制の整備
(目的)高齢化社会において屋根雪処理を効率的に行う体制づくり
(目的)高齢化により農業の担い手が減少していくため、外部から新たな農業者を呼び込む
やってみたい:地域の自然を活用したビジネスの展開/子育て環境の充実など

【三省地区】

やってみる:高齢者向け食事会
(目的)高齢者の対話、交流、生きがいづくり
やってみたい:集落ごとの花植え/資金帳体/豚兵衛祭/負担の軽減

【松里地区①】

やってみる:盆踊りリニューアル
(目的)盆踊りに大勢集まることで、元気があり楽しい雰囲気を作り出す。

【松里②】

やってみる:安心安全に暮らせるしくみづくり
(目的)地区住民、特に高齢者の本音を聴き出して安心して暮らせる地区の姿を探るやってみたい:地区活動の担い手不足の解消、集落ごとの祭りの継続対策

【布川地区】

やってみる:盆踊り大会にもっと参加してもらう
(目的)盆踊り大会にもっと参加してもらい、住民同士の関係を強める
やってみたい:活動主体の見直し(集落→地区)

【浦田地区】

やってみる:芸能祭の充実
(目的)32年間続いたイベントの継続と脱マンネリ化
やってみたい:室野との交流促進/旧浦田小学校の跡地に花を植える

 

「松之山やってみる会議」は、新潟県の「地域の合意形成促進事業」という補助事業を活用して、地域づくりコーディネーター山賀昌子さん(NPO法人まちづくり学校理事)に「話し合い」の段取りやサポートをしていただきました。
実質2回の話し合いで具体的な”やってみる”を各地区が生み出せたのは、山賀さんからの細やかなサポートをいただいたおかげさまと感じています。ありがとうございました(^^)/

 

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