今年は雪消えが早かったためいつもより数週間早い田植えとなりました。
水鏡となった田んぼも美しいですがこの時期にもたくさんのお花が見られますのでご紹介します。

山にもたくさん咲いている藤の花ですが、こちらの藤棚もちょうど見ごろです。
松代から美人林へ向かう途中にある「志賀夘助(しがうすけ)公園」です。

ちょっと高台にあるので階段を登ってくださいね。後ろに見えるのはなめこ工場です。

志賀夘助さんとは、十日町市出身で昆虫採集の父と呼ばれ様々な道具を開発し昆虫学を広めた方です。
彼の残した標本が「森の学校」キョロロに大切に展示されていますので、ぜひご覧くださいね。
見たこともない宝石のように輝いている蝶々たちがたくさん見られますよ。
顕彰碑に刻まれている蝶々もかわいいですね。

田植えの時期に咲く花といえばタニウツギも多いです。

周りにはノアザミも咲いていました。

タンポポはもう飛んでいく準備ができています。

青空に導かれて、大厳寺高原に向かってみました。
休日はカヌーやSUPを楽しむお客様で賑わう不動池ですが、今日は静かな湖面を称えています。

ここから信越トレイルの入り口に向かってみました。
途中にはまだユキツバキが咲いていましたよ!ギフチョウも飛んでいました。

牧場のブナの木がが青空に映えています。早く牛さんたち来ないかなあ~。

この先はまだ積雪があるため、通行止めとなっています。来週中には通れるかどうか。。。

帰りは棚田を撮ってみました。

田んぼを潤している水はブナ林を通して土壌に蓄えられたミネラルたっぷりの雪解け水です。この水のおかげでおいしいお米ができるのですね。豪雪の恵みです。
松之山では人々の生活圏にブナ林があります。このブナ林と里山との関係をこちらのストーリーでくわしく紹介していますのでぜひチェックしてみてください!

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