12月3日(土)の午前中に、美人林内の環境保全活動をしました。

思いがけず早い積雪で中止となった「美人林保護活動」ですが、どうにか環境保全活動ができないものかと、地域内の関係機関と地域ボランティアのご協力をいただき実施したものです。

当日は約30名の地域住民の方々にお集まりいただき、林内各所に集積されていた枯枝の撤去を中心に作業を行いました。

美人林は私有地であるため、主な環境保全活動は地域住民のボランティアによって行われています。

当振興会も毎年11月最後の日曜日に、地域住民にお声がけさせていただきながら「美人林保護活動」を実施しております。

地域の宝「美人林」を多くの方に楽しんでいただくための環境保全活動は今後も継続して参ります。

今回ご協力賜りました関係機関各位、ボランティア皆様、本当にありがとうございました。

 

約30名の地域住民方々にお集まりいただきました。

 

作業前の林内には枯枝の集積場がありました。

 

雪に湿った枯枝をトラックに積みこむ作業です。

 

ブナ林が「森のダム」といわれる情景を見ることができました。この日は朝降って枝葉に付着した雪が、気温の上昇とともに解けて幹を伝って滴り落ちていました。葉っぱが生い茂る季節の雨降りの日には、この流れが川の様に大きくなり森の土壌を潤します。

 

幹を滴り落ちる雪解け水を使って芸術作品ができました。

 

作業開始から一時間半ほどで入り口付近の枯枝がほぼ撤去されました。

 

作業にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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