Archive for the '③イベントだより' Category

【盛夏の里山の花々】8月の花ごよみしらべ

日曜日, 8月 2nd, 2026

8月2日(土)に8月の花ごよみしらべを開催しました。
梅雨明け前のムシムシする薄曇りの天候の中、盛夏の里山で56種の植物の開花を確認しました!

▲ヤマユリ
花期の盛りは過ぎましたが、深い緑の中に白い大きな花が印象的です。

▲オオウバユリ
大きな花と葉、そして太い茎。数年かけて成長し、1度の開花で一生を終える「一回繁殖型多年生植物」と呼ばれる植物です。

▲リョウブ
今年はリョウブが例年になくたくさん花をつけています。

▲ウド
小さな花が球形に集まって咲きます。蜜を求めてアリやハチなどの訪花昆虫がさくさん集まっていました。

▲ヘクソカズラ

▲タケニグサ
3mほどの高さになり、花と種子と両方見られました。

▲ツノハシバミ
地域では「カシマメ」と呼ばれています。食べごろはまだ先のようです。

▲キンミズヒキ

▲ヒシ
ため池では一面をヒシが覆っています。広がる葉の付け根付近に白く小さな花をつけます。

▲チチタケ
まだ梅雨明け前のため、雨の日が続いていました。散策路沿いにはキノコが何種類か観察できました。写真は傷をつけると白い液がでる「チチタケ」です。

▲ヤマハギ
秋の花ヤマハギがすでに咲いていました。例年8月は開花植物の種数が減少する傾向にありますが、秋の花もちらほら見られ、例年より多くの開花植物を観察することができました


▲オオハンゴンソウ
特定外来生物に指定されている北アメリカ原産のキク科の植物です。
キョロロの森内でも生育している個所もあり、駆除活動を実施しています。
※【活動報告】増やさない!オオハンゴンソウ「里山の生き物サポーターズ
」👉コチラ

次回は9月5日(土)13:30~キョロロ周辺を会場に開催します。
夏の気配がのこる里山の花々をいっしょに観察しましょう!

【開催報告】モリアオガエルの池復活作戦④(2026/7/18)

土曜日, 7月 25th, 2026

7/18(土)に第4回「モリアオガエルの池復活作戦」を開催しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

「モリアオガエルの池復活作戦」は、外来種アメリカザリガニが増加中の「モリアオガエルの池」で、劣化してしまった水草群落と、水辺の生態系を取り戻すための取り組みです。

作戦の詳細について詳しくは👉コチラ

第1回(4/18)の開催報告は👉コチラ

第2回(5/16)の開催報告は👉コチラ

第3回(6/20)の開催報告は👉コチラ

今回の参加者は18名。前回に引き続き、多くの方にご参加いただきました。

初めにスタッフから、4月から続けているこの取り組みについて、進捗共有を行いました。

まず、コンテナで育てている水草の生育状況についてです。

先月確認された何かしらの水草は順調に成長し、それぞれ特徴が出てきました。
現在確認されている種類は、以下の8種です。
・カンガレイ
・フトヒルムシロ
・イトモ
・ウキクサ
・イヌタヌキモ
・ウリカワ
・コナギ
・イボクサ
この内、ウリカワ・コナギ・イボクサの3種は、近年のモリアオガエルの池では見られていなかった水田雑草たちです。
また、水草ではないですが、フラスコモの仲間の発生が見られました。
株数は1つのコンテナあたり平均177株で、先月と比べると減少傾向にあります。一株一株が大きくなり、適当な株数密度になりつつある途上であると考えられます。
将来的にはもっと大きく育てて、池の中の保護区に返したいと思います。

▲水草の生育状況について解説する坂上学芸員

次に、ザリガニの捕獲状況についてです。

「モリアオガエルの池」では、6月11日から7月11日までの1か月間で、捕獲数だけで見ると大きく変化が見られませんが、罠に入るザリガニのサイズに変化がありました。


▲モニタリングの状況を報告

捕獲個体数の合計(青いグラフ)は横ばいですが、サイズの内訳をみると、体長6cm以上の大きなサイズのザリガニの捕獲数(赤いグラフ)が減少しています。

一般的に、ザリガニ罠にはまず大きな個体が入り、大きな個体が減ってくると小さな個体が入るようになると言われています。
「モリアオガエルの池」では、生態系により甚大な影響を与える大きなザリガニが減少していると考えられ、これは取り組みの一つの成果といえそうです。

一方で、小さなザリガニは引き続き多く捕獲されていること、また、これまであまりザリガニが捕獲されなかった近隣の池での捕獲数に増加傾向が見られることなどから、引き続きモニタリングを継続して状況を注視していく必要があります。

というわけで、今回も参加者の皆さんと一緒に水草の生育状況とザリガニ捕獲数のカウントを行いました。

水草班は大人の方を中心に。正方形の枠の中の水草をカウントします。


▲水草班の活動風景

ご家族連れの方には、罠の回収とザリガニ捕獲数のカウントをお願いしました。
複数の池にしかけてある罠20個程度を手分けして回収し、中に入っているザリガニをサイズごとにカウントします。

▲罠の回収方法の説明

▲このザリガニは「大」です

▲参加者の皆さんのチームプレーにより全ての罠を回収することができました

こうしたモニタリングを続けることで、取り組みの効果を検証し、対策の次の一手を考えることができます。
引き続き、池の状況を一緒に見守っていただけるとうれしいです。

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次回の保全イベント「モリアオガエルの池復活作戦」は8月16日(日)13:30~15:00です。
(通常回と曜日・時間が異なりますのでご注意ください)

引き続きザリガニ罠の回収とカウント、また水草の生育状況のモニタリングを行う予定です。
7月11日以降のモニタリング結果についてもイベント内でまたご報告いたします。

イベント詳細・お申込みは👉コチラ

 

 

カブトムシルームOPENしました!

木曜日, 7月 23rd, 2026

\カブトムシルームOPEN!/
カブトムシを目の前でじっくり観察できる「カブトムシルーム」が本日からオープンしました。
カブトムシの羽化が始まり、まだまだ数は少なめですが、ぜひじっくり観察してください。
「カブトムシに初めてさわることができたよ!」などたくさんの声が聞こえるこの空間。
テントタイプ(外からも観察できます)で館内に設置しています。
今年も昆虫と触れ合える体験を通して、いろいろな発見が生まれることを期待しています。

<カブトムシルーム観察ルール>
・カブトムシを部屋から出さない(お持ち帰りは×)
・カブトムシをやさしく触って観察しよう。
・入室は一度に最大5名程度。順番に観察してください。
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