昨日に引き続きカエルのネタです。
キョロロの裏のため池で、ヒキガエルの卵塊が見つかりました。ヒキガエルはキョロロの森ではあまり見かけない種類のカエルだそうです。
卵塊の長さ・量ともに迫力満点！！
キョロロ周辺では様々な両生類が見られますが、卵塊の形もまた様々。
ヒキガエルの卵塊は写真のように「ひも状」ですが、モリアオガエルやシュレーゲルアオガエルは「泡状」、アカガエルは「塊状」、クロサンショウオは「アケビ型」です。
これからの時期、どんな形の卵塊が見られるのかな？
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撮影日：2010年5月23日
キョロロの森で、今年初めてのモリアオガエルの卵塊が確認されました。
表面は乾燥していてカサカサです。泡がそのまま乾燥したような軽い感触でした。
館内の「オタマジャクシおさわりコーナー」の真上に展示してありますので、もう１週間～10日ほどで孵化が見られるかもしれません！
表面に見える黄色のつぶつぶが卵です。
中には数百個の卵が入っているようです。孵化が楽しみだ！
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撮影日：2010年5月22日
少しずつですが、暖かくなってきましたね～。
4月には手放せなかったフリースも、もうしまっていい頃かもしれません。
さて、須山のまわりの生き物たちもちょっとずつではありますが、
種類が変わってきている気がします。
まだ池の中で粘っているオスもいますが、
クロサンショウウオの産卵もピークを終えたみたいです。
代わりに最近よく姿を見るようになったのが、アカハライモリです。
今の時期のアカハライモリのオスは紫がかった婚姻色をしている姿が観察できます。
ドぎついおなかの色に似合わず、顔や手足がとってもかわいい人気者です。
あと、最近トノサマガエルをよく見ます。
心なしかイベントで出会うごとにまるまると大きくなっている気がします。
トノサマガエルは、殿様と言われるだけあって、なんだか風格があるんですよね。
近づいてもなかなか逃げないし。
この写真もほんの20cmくらいしか離れていないのに、この余裕顔。
「お前なんか怖くないんだぜ～」って言われている気がして、
捕まえようとしたらやっぱり逃げられました…
カエル捕り名人の受付の池田さんなら逃がさずとっていたんだろうな。
私はまだまだ初級です。
キョロロHP 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、雪国の里山のど真ん中に位置する小さな科学館です。雪降る里山「雪里」の生物多様性に関連した展示や豊富な体験プログラムで里山を楽しく体験し学ぶことができます。