ノジコなど夏鳥を含めて39種を確認(定例探鳥会)
土曜日, 4月 28th, 2012松之山野鳥愛護会と「森の学校」キョロロの協働事業の一つに、キョロロの森における定例探鳥会があります。今日、今年度第1回目の探鳥会が行われました。今朝は放射冷却のために田んぼに薄氷が張るほど気温が下がりました。三脚を持つ手がしびれるほどの寒さでした。しかし、よい天気に恵まれ、ブナの芽吹きの萌葱色に囲まれたキョロロの森で、オオルリ、ノジコ、クロツグミをはじめとする野鳥39種を確認することができました。三条市や長野県からの参加者も有り大賑わいの探鳥会でした。
確認できた鳥の中で、写真に納められたものをいくつか紹介します。
美しい声のノジコ
尾羽をゆっくり回すモズ
池から雪の丘に上がったオシドリ
雪山にソングポストを見いだしたホオジロ
強い力できを突くオオアカゲラ
キョロロの森は囀りのシャワーを迎えています。鳥の声を楽しむには日の出前からの早朝がいいですが、鳥の姿をゆっくり楽しむには日の出後の方がいいでしょう。
ゴールデンウィークが始まりました。キョロロでは、人林のブナの写真展と野に咲く花の絵画展が開催されています。また、隣の美人林のブナの芽吹きが美しいです。駐車場の桜がとてもきれいに咲き始め、皆様をお迎えしています。どうぞお出かけください。
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撮影日:2012年4月28日