Archive for 8月, 2016

ヘビとのふれあい。里山の生きもの探検

日曜日, 8月 21st, 2016

 夏休みの里山の生きもの探検は、連日たくさんの皆さまにご参加いただいております。暑い日差しの中、子どもたちは網を片手に元気いっぱい里山を駆け回ります。

キョロロ周辺の草むらでは、バッタやコオロギなど草むらの昆虫を採集&観察しました。
体のつくりや生態をスタッフが解説し、じっくりと採集した生き物を観察しました。

8月14日の里山探検では、新潟大学からのインターシップ生が植物の身の守り方や、カエルの生態について解説してくれました。

ため池では、トノサマガエルなどのカエルやミズカマキリなどの水生昆虫、メダカやシナイモツゴなどの魚類を観察することができました。子どもたちはヤゴの伸びるアゴを興味深く観察していました。

この日の里山の生きもの探検では、カエルを狙うシマヘビがため池に現れました。
スタッフが捕獲して、目の前でじっくりと観察しました。子どもたちはヘビの襟巻をして、ヘビの感触を楽しんでいました。

夏休みも終盤となってきましたが、是非キョロロ館内や野外で里山の生き物たちを観察してみてください。里山の生きもの探検は日曜祝日を中心に開催しております。夏の企画展「アゴ展」は9月19日まで(クワカブルームは9月4日まで)の開催です!

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撮影日:2016年8月14日

ナイトミュージアム

火曜日, 8月 16th, 2016

暗闇に浮かぶ標本やアート作品、夜になると活発になる夜行性の生き物など、夜の博物館には昼間とは違ったいろんな発見があります。そんな夜の博物館を探検するイベント「ナイトミュージアム」を開催しました。県内外から定員いっぱいの参加者の皆さんと共に、夜の博物館内外を探検しました。ナイトミュージアムはキョロロでは初企画のイベントで、夏休み自由研究応援シリーズの第2弾として開催いたしました。

まず最初にキョロロ周辺の草原や森を探検しました。
草むらの中で音を立てずに耳をすますとウマオイの「スイッチョン」、コオロギの「リュリュリュ」という鳴き声が聞こえ、草むらにたくさんの昆虫が潜んでいることが分かります。
バナナトラップを仕掛けたコナラ林では、カブトムシやスズメガを観察することができました。

館内では、懐中電灯を持ちながらワークシートを使って館内探検を行いました。
志賀夘助さんの蝶コレクションは、薄暗い館内でひときわ美しく照らし出されます。
ワークシートを使いながら、いろいろなチョウを探していきました。

館内の大地の芸術祭作品を使ったクイズも楽しみました。

ここは夜のクワカブルーム。
昼間もカブトムシやクワガタが元気に動き回っていますが、夜はさらに元気!
羽音もブンブン聞こえました。

生体展示する魚類や両生類の中には、夜に活発に行動している種類もいます。
夜ならではの生き物の行動を観察できました。

棚田のお米作りが学べるジオラマはボタンを押すと光りながらアナウンスが流れます。
昼間はあまり目立ちませんが、夜の棚田ジオラマは幻想的な光を放ちます。

最後に、ブラックライトをある壁にあてると秘密のメッセージが・・・
ワークシートを使いながら、キョロロ館内を隅から隅まで回り、夜の博物館ならではの発見を楽しみました!

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撮影日:2016年8月12日

じっくり観察!クワカブルーム

日曜日, 8月 14th, 2016

夏のキョロロの定番、生きたカブトムシやクワガタムシを観察し放題の「クワカブルーム」が大人気です。「カブトムシに初めてさわることができたよ!」「入ったっきり1時間ほど子どもが出てきません」などの声も聞かれ、画板を持ち込み絵を描く子、自由研究の参考にする子など、じっくりと生きたカブトムシやクワガタムシを観察できます(9月4日(日)まで)。

このカブトムシたちは、幼虫の時期の温度を変え、促成飼育、通常飼育、抑制飼育の3段階で飼育しており、お盆を過ぎ企画展が終了するまで生きたカブトムシたちに触れ合えるように工夫しています。


※クワカブルームに入る際は、以下の注意をお願いしています。
①カブトムシ、クワガタムシにはやさしく触ってください。
②するどいツメやキバには十分注意してください。
③持ち帰りはできません。
この3つを守って、クワガタカブトムシと触れ合ってくださいね。

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撮影日:2016年8月14日