Archive for 10月, 2016

秋の「ブナの森のようちえん」のご案内

土曜日, 10月 22nd, 2016

 秋の「ブナの森のようちえん」を11/5(土)に開催します。未就学児と保護者の方々を対象としたイベントで、季節の里山やブナ林を五感を使ったプログラムで楽しみます!参加費はキョロロへの入館料含めて無料です。 みなさまのご参加をお待ちしております。
【日時】2016年11月5日(土)10:00~12:00
【対象】未就学児とその保護者(館内におむつ替えスペースあり) 
【定員】10組のご家族
【会場】美人林およびキョロロの森(集合場所:キョロロ) 
【その他】野外でも活動できる服装でお越しください(長ズボン、帽子、水筒など)。雨天時は雨具等をご用意ください。強い雨の場合は館内中心となります。

2015年(秋)の様子はこちら http://www.matsunoyama.com/kyororo/blog/?p=2183
2014年(秋)の様子はこちら http://www.matsunoyama.com/kyororo/blog/?p=1945





 

ミニ講演会のご案内

金曜日, 10月 21st, 2016

秋の夜長に生き物トークなどいかがでしょうか?
来週の10月27日(木)の午後7時から9時にかけて、毎年恒例となりました「キョロロミニ講演会」を開催いたします。場所は、キョロロ内にある「食文化体験工房(さとやまキッチン)」です。

第一部では、3つの話題をご紹介します。
「白い世界で奇虫を追って~キョロロの森の雪虫たち~」では、富塚研究員が雪の上を徘徊する不思議な節足動物たちの種類や生態についてご説明します。写真は雪虫の1種であるニッポンクモガタガガンボです。

「キョロロにやってきた生き物たち2016」では、小林学芸員が今年キョロロに持ち込んでいただいた生き物をご紹介します。「青いアマガエル」を筆頭に、様々な魚類や両生類が登場します。

「野鳥の宝庫に暮らす子どもたち~市民協働調査”松之山子ども野鳥の会”から~」では、村山館長が取り組んでいる「松之山子ども野鳥の会」という探鳥会の様子をご紹介します。

第二部では、今年新加入した斎藤研究員が「侵略的外来植物が生態系に及ぼす影響」についてお話します。斎藤研究員がこれまで取り組んできた研究を含め、外来植物とその生態系への影響についての国内外の研究事例をご説明します。松之山で身近な外来植物であるオオキンケイギクについてもご紹介します。

参加費は無料です。ぜひお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。
[日時] 10月27日(木)午後7時~9時
[会場] 「森の学校」キョロロ内 食文化体験工房(さとやまキッチン) 

陽だまりの爬虫類

金曜日, 10月 21st, 2016

秋も深まってきて、日に日に寒くなってきました。今日みたいな晴れ間はとてもうれしいです。ヘビやカメたちにとっても晩秋の陽だまりは大切なようです。

とても可愛いヤマカガシの幼蛇が陽だまりの草地に姿をみせました。

暖かそうです。

キョロロのカメたちも日向ぼっこに励んでいます。なぜだかアクロバティックな姿勢ですが...。
ちなみに、下がクサガメの「かめきち」さん(雌)、上がミシシッピアカミミガメの「ミミ」さん(雌)。

アップにすると、「ミミ」さんが左前足で踏ん張っているのがわかります。

健康を維持する上で私たちにも爬虫類にもひなたぼっこは大切です。
ぜひ、晴れた日には晩秋の陽だまりにでかけてみてください。