味噌玉吊るし
金曜日, 12月 2nd, 2016キョロロの地炉に、味噌玉出現
恒例のキョロロ味噌を作るための、みそ煮、味噌玉つくりが行われました。地炉の天井に、吊るした味噌玉には、豆麹菌が発生し、3月には、さらに米麹と塩を混ぜてキョロロ味噌に仕込みます。
今年は地元産大豆30㎏を使いました。
大豆の水洗い(11月25日)
豆煮(みそ煮)(11月26日)半日ほどかけて大豆を軟らかく煮ました。大豆を親指と小指ではさんでつぶれるくらいの柔らかさになるまで煮ました。耳たぶの柔らかさ程度です。
豆つぶし(11月27日)
朝、もう一度温めて熱いうちに豆つぶしを行いました。機械のハンドルを回すと、中央のらせん状の芯が回り豆を前方につぶしながら押し出します。小さな穴からつぶれた豆が出てきます。
つぶれた豆を味噌玉にします。今年は、400gずつの大きさにしました。
できあがった味噌玉です。約170個できました。
吊るされた味噌玉 11月28日
味噌玉を一つずつ藁(わら)で結わえて、二つで一組にして天井の梁に吊るしました。
この味噌玉に、白い豆麹菌が発生します。3月12日(日)の午前中に、この味噌玉を細かく砕き、米麹と塩を混ぜて味噌に仕込みます。9月頃にはおいしいキョロロ特製の味噌が出来上がります。
今回の味噌煮と3月の味噌仕込イベントに参加された方には、一人に500gの味噌を差し上げます。ふるってご参加ください。
地図へのリンクはこちら
撮影日:2016年11月28日