7月の定例探鳥会をご案内します。
【日時】令和元年７月２７日（土）午前４時３０分～７時３０分
【集合場所】「森の学校」キョロロ
【探鳥コース】バードピア須山（キョロロの森）から下川手集落内
【案内役】松之山野鳥愛護会会員
【参加費】無料　※小雨決行のため雨具をご用意ください。
【その他】初めて参加される方には松之山の「探鳥のしおり」をプレゼントします。

松之山では野鳥のヒナが巣立ち初め、幼鳥を見かける機会が多くなっています。

最近松之山で撮影された鳥たち

子育てを終えたサシバ成長

今年のサシバ幼鳥

ノスリ

食事中のサシバ

食事中のサシバ

食事中のサシバ

食事を終えたサシバ

ハクセキレイ

カワガラスの幼鳥

ニホンカナヘビを咥えたモズ

アオゲラ

キジバト

アオサギ

カルガモの親子

2019年4月27日（土）～5月6日（月）の期間に白いアオダイショウの愛称を募集し、合計108件のご応募をいただきました。たくさんの愛称案をご応募いただきありがとうございました。その中から、「キョロロ生物部」の子どもたちによる選考が行われた結果、「シロロ」に決定しました！「白いヘビ」が「キョロロ」にいるということで「シロロ」という愛称を計5名の皆様からご応募いただいておりました。

＜シロロとご応募していただいた皆様＞
湯浅幸様（群馬県高崎市）、畑亜祈様（大阪府堺市）、大下のりこ様（東京都世田谷区）、洪愛舜様（東京都品川区）、埼玉県戸田市からご来館の方、計5名。

里山の生き物をどんどん「探究」する新しいイベント『キョロロ生物部』が今年からスタートしました。
里山の生き物をテーマに、予想→調べる→結論という科学的な思考を毎回体験し、楽しく里山の生き物を調べます。
科学の考え方を楽しく学ぶ体験を通じて、子どもたちの「探究する力」の育成を目指します。結論はみんな違ってみんな良し◎です。

6月のキョロロ生物部は生き物を「集めて、分ける」がテーマ。
ちょうど田んぼではオタマジャクシがたくさんいるので、オタマジャクシをテーマにみんなで調べてみました。
まず最初に、採集に出かける前にオタマジャクシの色を予想してみます。
頭としっぽは同じ色かな？種類が違うと、色も違うのかな？
疑問がどんどん膨らんでいきます。

その後、キョロロの田んぼに向かい、オタマジャクシを採集しました。
田んぼを覗くといろいろな大きさのオタマジャクシが観察できます。
素早く動き回るオタマジャクシ。採集もなかなか大変です。
それでも大きさや姿の異なるオタマジャクシをみんな上手に採集していました。

室内に戻ってから、オタマジャクシをルーペなどを使いじっくり観察してみます。

今回は「大きさ」「色」をみながら、採集したオタマジャクシを分けてみました。

そして、いくつのグループに分けられるかを考えてみました。
分けられたグループは「種類」が違うから？それとも「孵化してからの時間」が違うから？
それぞれの考えを発表してもらいました。
今回のキョロロ生物部では、形や色で生き物を分けてみるとグループにまとまること。そして、グループが違うのは、理由がありそうだということを観察を通じて考えを深めました。

次回は7月27日（土）13：00からです。まもなく定員に達します。
生き物が好き、調べることが好き、地域の自然をもっと知りたい子どもたちのご参加をお待ちしています。
今後の開催日：7月27日（土）、8月24日（土）、9月28日（土）、10月26日（土）

ちなみに今回のキョロロ生物部では、オケラのお腹の中から出てきたハリガネムシを観察することもできました。
いろいろな生き物との出会いも楽しみです。