Archive for 12月, 2021

スノーシューレンタル開始しました!

月曜日, 12月 20th, 2021

\スノーシューレンタル開始!/
キョロロ周辺の積雪は50cmほどとなりスノーシューのレンタルを開始しました。冬の美人林散策や雪上での自然散策をぜひお楽しみください!
スノーシューは「西洋かんじき」とも呼ばれ、かんじきよりもサイズが大きく雪上での浮力が高い専用シューズです。スノーシューを履くと気軽に冬の森の中の散策を楽しめます♪
レンタルをご希望の方は、キョロロ受付にてお申し出ください。ご入館いただいた方は300円で、レンタルのみの方は1000円でレンタルしております。ストックや長靴もございますので、必要の方は合わせてご利用ください。企画展「美人林ものがたり~里山の美しきブナの森の秘密~」も合わせてお楽しみください。

【スノーシューレンタル料金】
・ご入館者 300円 ※長靴レンタル無料
・レンタルのみ(入館なし) 1000円 ※未就学児500円、長靴レンタル100円
※スノーシューご利用時に受付にて検温を実施しております。ご協力の程お願いいたします。






屋根に現れた不思議な模様

金曜日, 12月 17th, 2021

\不思議な屋根の雪模様/
うっすらと降雪した朝、晴れて雪が解けてくると屋根に不思議な模様が浮かび上がります。
耐候性鋼板の屋根の下地の構造の違いが、雪の融けやすさ・解けにくさに影響し現れる模様のようです。

冬の初めにだけ見られる屋根の不思議な雪模様です!
雪と建築がコラボする季節になってきました。



野鳥こけしづくり体験

日曜日, 12月 12th, 2021

12月5日(日)に「野鳥こけしづくり」を開催しました。
「野鳥こけし」は松之山に飛来・生息する野鳥を中心に、地域の皆さんの内職として制作されてきた民芸品です。
これまで主に地域内向けの講習会が松之山自治振興会さん主催で開催されてきましたが、今回はじめてキョロロのイベントとして開催しました。
野鳥の宝庫松之山ならではの野鳥こけし。生物多様性のめぐみを文化的側面から体験します!

今回作るのはアカショウビン。
「森の学校」キョロロの館名の由来にもなっているさえずりを持つ野鳥です。
予めご用意いただいたベースに、硬め・さらさらに溶いた2種類の糊を筆で塗りながら、色をつけた綿を張り付けていきます。


硬めの糊をつけた下地に綿を貼り、さらさらの糊でならしていきます。
張る場所や張り方によって色の配置や模様が異なってくるので、個性が出ます!

腹のピンク、顔周辺の黄色、背中の水色、羽根の茶色など、重ねていくとだんだんとアカショウビンの姿ができてきます。
講師の皆さんから丁寧にご指導いただきました。


最後に目を貼り、その周りに糸をぐるりとまきます。
作業は楊枝の先端を使って行いました。

完成です!
配色や目の位置で表情が違いますね。
個性豊かなアカショウビンがたくさん誕生しました!

野鳥こけしは自然豊かな松之山ならではの民芸品です。
野鳥こけしにはたくさんの種類があり、種類ごとに制作方法は異なります。
「この鳥のこの部分が難しい」など、講師の皆さんは鳥ごとにある制作のコツをお話しされていました。
現在この技の伝承を地域の皆さんが進めています。野鳥の宝庫ならでは伝承の技がキラリと光る体験となりました。