市民協働ブナ林調査

春から市民のみなさんと一緒に、十日町市のシンボル「ブナ林」を一緒に調査するイベントを毎月第2土曜日に行っています。
 
これまで行った内容を簡単に紹介したいと思います。

下はブナの花の数を数えている写真です。
今年はブナの花が大量に開花したので、どのくらい花が咲いて、どのくらい実がなるだろう?を予想する調査を行いました。
なかなか根気のいる作業でした・・・。

また夏には、風害や雪害の受けやすさを評価するために美人林で調査を行いました。

雨上がりのブナ林での調査は、とても清々しく気持ちがよかったです。

そして季節は秋にどんどん近付いてきていて、ブナの枝にはたくさんの実がついています。
今日は、どのくらい実が落ちてくるのかを調べるために、落ちてくるタネを捕獲する「シードトラップ」というネットを参加者のみなさんとキョロロの森に設置しました。

たくさんブナの実が入っているといいね!

先日の台風で落ちたブナの実が地面にちらほら見られましたが、9月の後半からどんどん実が落ちてくると思われます。
次回は10/8日(土)です。今日設置したネットに、何がどれくらい入っているのかを調べます。
どなたでも参加できますので、多くのみなさんのご参加をお待ちしています。

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撮影日:2011年9月10日

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