【新種創造!】説明書ムシの「プラモ虫」を作ろう!

8月11日(日)に大地の芸術祭参加アーティスト橋本典久氏を講師に「新種創造!プラモ虫を作ろう」を開催しました。
橋本さんはキョロロにある「超高解像度人間大昆虫写真 life-size」や「ZooMuSee」の作家さんです。
イベントではプラモデルのパーツ使って、説明書無視のオリジナル昆虫づくりを行いました!
満員御礼。たくさんの皆さんにご参加いただきました!
後援:北野生涯教育振興会

最初に材料となるプラモデルのパーツを2種類選びます。
大人にはとても懐かしいプラモデルたちも(笑)

パーツを外し、形をみながらグルーガンでくっつけていきます。
「この形、角に使えるかな」「翅に使えそう」形をくっつけながら、オリジナル昆虫の名前や生態も考えていきます。
触角をつけたり、翅をつけたり、どんどん新種のプラモ虫のカタチが出来上がっていきます。



作成したオリジナル昆虫には種名を付け、野外の自然の中で「生態写真」を撮影しました。
「ハイパーキングカブトムシ」「クサカナブン」「ヤリドン」「マボロシカマキリ」など、それぞれ形の特徴を表した個性的な昆虫たち。
葉の上、草むらの中、枝にしがみつく、など実際の自然の中でどんな暮らし方をしているのかを想像しながら撮影しました。



最後に、作った昆虫を発表し合いました。
「ミサイルを飛ばして敵を倒す」
「眼が4つあり180°見ることができる」
「毒があるが冷たい水につけると解毒される」
「寿命は3年で稀に6年生きる」
など、それぞれとても興味深い生態を持っています!

最後にみんなで作った作品を見学しました。個性豊かなカタチ・種名・生態の数々!


子どもたちの豊かな創造力でたくさんの新種昆虫たちが誕生しました。
プラモパーツを使った「造作」と、オリジナル生態・種名を考える「物語の創造」を楽しく体験することができました!

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