『里山の生き物サポーターズ2025』第2回「よど掘り」

『里山の生き物サポーターズ』は、キョロロの森(生物多様性保全上重要な里地里山[環境省])を舞台に、参加者の皆さんと協働で里山環境を整備し、その保全を目指す体験イベントです。今年もこの森を舞台に、多様な生き物が暮らし、子どもたちの自然との出会いや発見があふれる学びの場となるような里山環境を、皆さんと一緒に育んでいきたいと考えています。

 

<第2回(2025年)のご案内>
【日 時】5月25日(日)10:00~12:00
【内 容】よど掘り(カブトムシ幼虫の掘り出し作業)
【定 員】20名
キョロロは毎夏、生きたカブトムシを展示する『カブトムシルーム』を館内に設置しています。展示するカブトムシを育て、成虫を羽化させていますが、今回はそのカブトムシの幼虫(=よど)の掘り出し作業を行います。なお、幼虫のプレゼントは行っておりませんので、予めご了承ください。


▲ カブトムシの幼虫、松之山では「よど」と呼んでいます

 

\『里山の生き物サポーターズ』とは?/

キョロロ周辺の里山環境を保全する活動です。キョロロでは周辺の森を「フィールドミュージアム」として位置づけ、子ども達の自然体験や環境教育、研究フィールドなどといった、教育資源として活用していますがアメリカザリガニの侵入ホテイアオイの遺棄といった外来種問題、希少な野鳥撮影を目的とした過剰なツーリズムといった問題が増えてきています。今後もキョロロが自然教育や体験を提供していくために、皆さんからキョロロを応援していただき、一緒にキョロロとその周辺の里山をまもっていきたいと思います。

 

今年度(2025年度)の予定 

●今年度の里山の生き物サポーターズについて → 詳細はコチラ
●第1回 山開き点検&ボイ伐り・ツル伐り(2025年4月26日開催) → 開催時の様子はコチラ
●第2回 よど掘り(2025年5月25日開催予定) 
●第3回 ジュンサイの間引き(2025年6月28日開催予定) 
●第4回 ヒシの間引き(2025年9月20日開催予定) 
●第5回 ため池のかいぼり(2025年10月25日開催予定) 
●第6回 落ち葉かき(2025年11月22日開催予定) 

※ 開催日時や内容は、気候やその他イベントとの兼ね合いなどによって、変更となる場合があります。

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