雪虫調査2回目

本日、2回目の雪虫調査を実施しました。


天気は快晴♪ 昨日までの雪がうそのように晴れました。
1回目の12月はまだ2~30cmほどの積雪でしたが、今日は227cm (松之山支所)
も積もっています。さて雪虫はいるでしょうか?


いました、いました!コナラの枝の下にゴマ粒の様に群れています。
写真の雪虫はトビムシの仲間のクロユキノミと思われます。
しかし、いったいなぜ雪に埋もれた木の枝の下にいるのかはよく分かりません。
雪虫の生態は、まだまだよく分からないことだらけです。


研究室に持ち帰り、顕微鏡で観察してみました。
これは、先程ゴマのように写っていたクロユキノミと思われるトビムシです。
体長はわずか2mm。拡大してみてみると結構かわいいですね♪


こんな雪虫もいました。タマバチの一種で、ハチなのに羽がありません。


クロユキノミより少し大きくて茶色い模様のあるトビムシも採れました。
詳しく調べてみないと分かりませんが、少なくとも十日町市から記録のない種の
ようです。
今回もおもしろい発見がいっぱいありました。次回は2月9日(土)13:00~で、
天水越の方でやる予定です。皆さんの参加をお待ちしています。
 

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撮影日:2013年1月12日

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