9月のこども探鳥会の報告と定例探鳥会のご案内

9月のこども探鳥会の報告

日時:2025年9月13日(土)午前8時から9時30分、天候:小雨後曇り、開始時気温20℃、参加者数 子ども3人、大人5人 

夜来の雨が弱くなり、小雨模様の中、巳の下線方面に向かって探鳥会を開始しました。後半は、雨が上がり曇り空となりました。

夏鳥が去り、冬鳥がやってくる季節、また、北から南へ移動する鳥が見られる季節になりました。

スズメが田んぼでお米をしきりに食べる姿、ホオジロが電線で盛んに囀る姿を確認することができました。

夏鳥のツバメが一羽確認できました。ツバメの終認になるかもしれません。また、餌を運ぶヤマガラ、終始聞こえるキジバトの声、二種のカラスの声などを聴きながらの探鳥会でした。

杉の梢のヒワ類かヒタキ類の姿はどうしても種を特定できませんでした。また、マヒワの大きさくらいの小鳥の30羽から40羽の群れが頭上を飛んで行きました。この頃のこのような野鳥の群れは何でしょうか。これも特定できませんでした。季節が移り変わるときの野鳥の特定は難しいですね。

確認できた野鳥 10種 キジバト、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ツバメ、スズメ、ハクセキレイ、イカル、ホオジロ

当日の様子


実ったお米を食べるスズメ


大御馳走にありついているスズメ


お腹がいっぱいになったのかな


ススキの枝に止まるスズメ


杉の梢に止まったこの鳥の判別ができませんでした。
カワラヒワの幼鳥か、それともコサメビタキか。
皆さんいかがでしょうか。


梢でだみ声で鳴くハシボソガラス


観察する参加者

9月の定例探鳥会のご案内

松之山野鳥愛護会と「森の学校」キョロロが協働で開催する、松之山地域の野鳥相を調査する定例探鳥会を今年度も毎月第4土曜日に開催しています。
夏鳥の渡去、冬鳥の飛来、移動する野鳥などどんな鳥に出会えるでしょうか。

【日 時】令和7年9月27(土)午前5時30分から8時30分
【集合地】「森の学校」キョロロ駐車場
【日 程】5:30 探鳥会開始
     8:10鳥合わせ・情報交換
     8:30 終了予定

 

最近撮影された野鳥


集落にやってきた夏鳥のチュウダイサギ


二羽でやってきて田んぼの脇で餌をついばんでいます


イナゴなどの小昆虫を食べているのでしょうか


ところが数日後、田んぼの畔にチュウダイサギと思われる翅が散らばっていました


大腿骨と思われる骨が一本翅に混じって落ちていました。肉はきれいに食べられていました。


私たちが稲刈りをしている田んぼの畔に翅が散らばっていました。
どんな動物にやられたのでしょうか。


梢に止まるノスリ


枝を登るアオゲラ

キョロロの森は開館時間の利用に限定されています。松之山野鳥愛護会またはキョロロが主催する探鳥会を除き、許可なく立ち入りはできません。地域内でも来訪者による野鳥観察が原因となって、地元とのトラブルが多発しています。また、最近では近隣でツキノワグマの目撃が複数回報告されています。野鳥の保護・保全と安全のため、掲示されている看板の内容に従っていただくとともに、ルール・マナーの順守徹底をお願いいたします。

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