【今年は豊作?】生き物にぎわう田んぼの稲刈り2025

9月27日(土)に稲刈りイベントを開催しました。
田植え(6月1日)、田の草取り(6月に2回、7月に1回)、とお米作り体験イベントを開催してきて迎えた稲刈り。
今年は例年より1週間ほど早い稲刈りとなりましたが、稲の生育は順調のようです。

キョロロの田んぼでは「中干し」をしないため、田んぼは稲と一緒にたくさんの生き物を育みます。
江(承水路)や田んぼでは、メダカが泳ぎ、オタマジャクシやカエル、水生昆虫やイナゴ、ヘビなどいろいろな生き物を観察することができました。
たくさんの生き物を観察することができる田んぼづくりを続けています。

イベントでは2枚の田んぼのうち、小さい方の田んぼの稲刈りをしました。
子どもたちも泥だらけになりながら頑張ってくれました!



地域の方々からは、手を切らないイネの刈り方、藁を使った結わい方、稲束をくるっと回転させた結わい方など、里山のお米づくりに関するいろいろな知恵や技を教えていただきました。
田んぼ仕事の知恵や技がキラリと光ります。

稲刈りの途中、田んぼではアカハライモリやマルタニシ、オオコオイムシや小型のゲンゴロウの仲間、イナゴやトンボ、クモの仲間が観察できました。

刈った稲は、キョロロの駐車場に設営した「はさ」に掛けて乾燥します。
今年もキョロロの正面にはさ場を作り、みんなで稲かけも体験しました。

今年のお米の出来はどうでしょうか?楽しみです。
田植え、田の草とり、稲刈りにご参加いただいた皆様には新米をお届けいたします!
どうぞお楽しみに!

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