昨日、イベント「草木を学ぶ会」を開催いたしました。
講師は佐藤一善さん。草木を使った、昔ながらの技や知恵を、一緒に歩きながら教わりました。
下の写真は、フキの葉っぱで即席のコップを作ったところです。
下の写真は、山で薪を刈る際に利用する家々の境がわかるように、リョウブの木をねじって結んでいるところです。
このまま大きくなった木も、山で見ることができるそうです。
最後は玄関前の民具試着コーナーで、ミノの着方や火事になった時の脱ぎ方までも!
ミノやミノボウシも、植物を使った雪国ならではの外衣ですもんね。
話の中で出てきた草木の種数は、40種以上!
それぞれに利用の仕方があり、生活の中でなくてはならない存在だったんですね。
お話だけで本が1冊できそうです。
参加者の皆さんもとても熱心にお話を聞いていました。
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撮影日:2013年5月19日