2014年研究員ミニ講演会 1回目のご報告

昨日、十日町情報館にて2014年度研究員ミニ講演会の1回目が開催されました。

お天気に恵まれない日だったにもかかわらず、たくさんの方が会場に足を運んでくださいました。


一人目の鶴研究員からは、十日町市の昆虫相や絶滅が危惧されている昆虫についての講演が行われました。身近にたくさんの絶滅危惧種が生息していることを知り、来場者の皆さんも驚いている様子でした。



二人目の村山館長からは、巣箱設置によるブッポウソウの保護活動の成果と課題や、巣箱に設置した
CCDカメラの記録から明らかとなった育雛行動についての講演が行われました。自然界における子育ての困難さを実感させられる内容でした。


講演後の質問タイムでもたくさんの質問が出され、地域の自然に対する来場者の皆さんの関心の高さが窺えました。

来週10/29()には、松之山自然休養村センターで2回目のミニ講演会が開催されます。

小林研究員による「美人林の“今”を知ろう」、私、岩西による「アリの巣内は鬼ばかり
!?ありんこ社会にみられる様々な対立と協調」の2つの講演が予定されています。

ぜひ気軽にご参加ください!

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撮影日:2014年10月22日

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