松之山でオオバン初確認

松之山野鳥リスト19目47科144種2亜種になりました。

11月中旬、松之山水梨の溜池でオオバンが確認されました。松之山では初めての確認で、松之山野鳥愛護会が1981年から記録している野鳥リストにオオバンが追加されました。

オオバンは、全長39㎝ほどのツル目クイナ科の中で一番大きな鳥です。体全体が黒く額の白い斑とくちばしが白いところで見分けられます。

現在全国で繁殖越冬数が急激に増えている鳥です。

新潟県内では、新潟市内や頸城地域の池や沼、魚野川河川、十日町ベルナティオなど各地で観察されています。最近増加傾向にある鳥ですので、今回の松之山での初確認は、平地から山地へ迷い込んだか、地域を移動する途中で立ち寄ったところを発見されたのではないかと考えられますが、今後確認が増えるのではないでしょうか。

水梨で確認されたオオバン 11月23日撮影村山(y)
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同日同じ池で確認されたキンクロハジロのメス 松之山では数少ない記録です。
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