雪の中でも野鳥は動く

12月28日土曜日の定例探鳥会の様子をお知らせします。

天気:雪 気温:2℃ 降雪深:6㎝ 積雪深:6㎝ 風弱し

午前8時30分から11時30分まで 

参加者 8名

師走も押し迫った28日は久しぶりの降雪が数センチとなり、雪が降り続く中の探鳥会でした。

気温も2℃と低く鳥の出現も少ない状況でした。時折雪が小止みになる中、鳥が動き観察することができました。

降りしきる雪の中、ノスリが杉の梢でじっと獲物を探していたり、ハシブトガラスがウルシの実を食べる光景が印象に残りました。 

また、タヌキ、キツネ、ウサギなどの足跡が確認できました。雪に残った動物の足跡は、この地域に生息するほ乳類などの生息状況を確かめることができる大切な痕跡です。

確認種 17種

カワアイサ、ノスリ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、カワガラス、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ

出発するときには青空が広がり、期待を膨らませました。

年キョロロの森の入り口

観察した鳥を紹介します。

ノスリ

ウルシの実を食べるハシブトガラス

モズ 緑川撮影

セグロセキレイ 緑川撮影

アカゲラ

アカゲラ 緑川撮影

エナガ 緑川撮影

ツグミの群れ

ホオジロ 緑川撮影

その他に見られた生き物
クモガタガガンボ

ウスタビガの繭

クスサンの繭

探鳥会に参加した皆さん 

2019年最後の探鳥会、皆さんお疲れさまでした。

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