生き物いっぱいの田んぼで稲刈り2020

10/4(日)にキョロロの田んぼの稲刈りを行いました。
メダカが泳ぎ、オタマジャクシやカエル、水生昆虫やイナゴなどいろいろな生き物を育む田んぼで大きく実ったイネ。
参加者の皆さんは田植えにもご参加いただいたり毎年ご参加いただく皆さんも多く、里山の農業に触れることができるキョロロの定番イベントです。
今回も地域の方々を師匠に、稲刈りを学び体験しました。




今年地域内では倒伏したイネがたくさん見られましたが、キョロロの田んぼでは倒伏があまりひどくなく比較的刈りやすい田んぼでした。

地域方々の稲刈りには、いろいろな知恵や技が光ります。
手を切らない刈り方、藁を使った結わい方、稲束をくるっと回転させた結わい方など、地域の皆さんから里山のお米づくりに関するいろいろな知恵や技を教えていただきながら、稲刈りは進みます。

稲刈り中にはいろいろな生物に出会いました。
ヤマカガシやアカハライモリ、足元にはメダカやカエル、タニシなどの水生生物を観察することもできました。

刈った稲は、キョロロの駐車場に設営した「はさ」に掛けて乾燥します。
渡し方、掛け方など、はさ掛けにもいろいろなコツがあることを教えていただきました。


今年のお米の出来はどうでしょうか?楽しみです。
ご参加いただいた皆様には新米をお届けいたします!

 

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