深まる秋の植物。10月「花ごよみしらべ」

10月16日(土)に10月の「花ごよみしらべ」を開催しました。
5月から「旧高田街道・子安峰」を会場に開催してきており、今回が今年最終回となりました。

深まりつつある里山の秋。
この季節は花以外にも実やキノコなど、足元が楽しい季節でもあります。

アケボノシュスラン

アキノキリンソウ

マムシグサの果実
先月までは緑色でしたが、ようやく果実が色付き始めました。

リンドウが林道に咲いていました。

メナモミ
よく見ると粘着性の腺毛が密生しています。メナモミは粘着で付着するひっつき虫の仲間です。

多くの植物の果実の時期にもなっています。
ムラサキシキブの果実

ツルリンドウの果実

ガマズミの果実

キノコもたくさん見られました。


花ごよみしらべルートの折り返し地点にある子安峰。
ここには「子安観音」が鎮座しています。

今年度の花ごよみ調査は今回で終了となります。
5月から月に1度(6月は雨で休止)旧高田街道・子安峰を会場に開催し、花々の季節の移ろいをじっくり観察することができました。
来年も皆さんと一緒に里山の花々の季節の移ろいを観察したいと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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