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里山保全活動

十日町市松之山地域には、美しい里山の自然と昔からの伝統的な文化が今も残っています。キョロロはこの貴重な里山の自然と文化を後世に伝えるために、様々な活動を行っています。

・森づくり活動

松之山は森に囲まれた棚田、人の手のはいったブナ林など、日本の原風景を色濃く残す地域です。しかし、エネルギー革命や化学肥料の普及により里山の資源が利用されなくなり、森は荒れはじめています。また、棚田での稲作は大変手がかかるため耕作されなくなり、美しい棚田の風景はヨシの生い茂る草原へと姿を変えています。
 キョロロでは、かつての松之山の風景を復活し維持するために、平成16年度より森づくり活動を始めました

・キョロロの棚田再生事業

(平成16年度環境保全促進事業助成事業)

平成16年度より、キョロロでは「安全でおいしいお米づくり」と「生き物いっぱいの棚田の景色」を目指して、放棄水田を復活させた田んぼでの稲作を行っています。

 jigatame.jpg  taue.JPG

重機を入れて地固め (16年6月)

手植えによる田植え (16年7月4日)

 inekari.jpg hasekake2.jpg 
稲刈り (16年10月10日)
はせにかけて、天日乾燥

・アカショウビンの森作り

(松之山町野鳥愛護会との連携事業 こしじ水と緑の会助成事業)

松之山はアカショウビン、ノジコ、チゴモズ、ブッポウソウなど多くの野鳥が訪れます。キョロロを訪れる方に、野鳥を間近でみていただけるよう、また、野鳥がすむのに必要な環境を知っていただけるよう、野鳥が住みやすい森、「アカショウビンの森」の整備をはじめました。

・生物調査報告

池に水が入った7月から雪が降る直前の11月まで、毎月第4土曜日の朝、計5回の生き物調査を行い、のべ40人が生き物調査に参加しました。
 2枚の池、2枚の田んぼに8ポイントずつ(計32ポイント)の調査ポイントを決め、網によりすくい取り(2回網を入れて、中に入った生き物を全部採集する)による調査をしました 。

 ikimono-chousa.jpg 平成16年10月23日
大人もこどもも一緒になって、網をふるいます。なお、新潟中越地震当日です。

・伝統文化の継承

松之山地域には今も様々な伝統行事が残っていますが、それでも少しずつ失われつつあります。また、今では履くこともなくなったわら草履やわら靴、すっぽん(わらで作った長靴)ですが、松之山にはこのような道具を作ることのできる人が今もいます。キョロロでは、このような貴重な伝統文化や技術を継承していくために、伝統行事やわら草履作りなどのイベントを行っています。

   

若木迎え
小正月に山の神に新年の挨拶をする行事

あんぼ作り
お焼きに似ているが、外の生地は小麦粉ではなく米粉

   
十二講
山の神に山の恵みと山の安全を祈願する

わら草履づくり
地元の先生は簡単に作りますが… 

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十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
TEL:025-595-8311 FAX:025-595-8320 E-mail:kyororo@dolphin.ocn.ne.jp
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