朝方の冷え込みは一段と厳しく、午前６時過ぎに－６℃を下回っていた。小型除雪機で飛ばした雪は、寒さのために固まらず粉雪となり散っていた。

雪が小止みになったり、時折太陽が顔をのぞかせたり、青空が見えたりしている。キョロロの塔も、小雪の中にそびえている。

キョロロの玄関からスズメが飛び出す。足下を見ると、スズメの足跡がある。尾羽の形が付いている。

よく見ると尾羽の形が付いている。スズメの尾羽の雪型だ。

ボイラー塔の入り口の雪庇が迫り出してきた。気温が緩むと落雪の危険がある。

職員で雪庇落としをした。背丈の２倍近くも積もっている。今年も大雪だ。

しばらくすると、大型ロータリー除雪機が駐車場の除雪にきた。ありがたい。
雲の向こうに太陽が見える。雪雲はそれほど厚くはないようだ、今回の雪の峠はいったん越えたようだ。昨日、一昨日と３軒５棟の屋根の雪下ろしをした。雪下ろしは５回目である。体中の節々が痛む。予報によると、今晩から今週末まで大雪になるとのこと。ほどほどにしてほしいものだ。

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撮影日：2012年1月30日

今日の積雪は、３３０㎝ほどになり、雪の量としては十分である。

今日は日曜日で、午前、午後ともにスノーシューツアーのお客さんがいた。里山のめぐみ案内人も大忙し。連日の冷え込みで小雪が降る寒い日だが、お客さんは雪の量に驚くと同時に、たっぷりの雪にどっぷりとつかり、雪の感触を五感を通して味わっていた。

美人林入り口で記念撮影。ブナの木は３ｍの雪に埋まっているため、スマート感が少なくなっている。視線は４ｍの高さであることを知るとさらに驚いていた。

雪面に仰向けに飛び込み、雪型を作るお客さん。雪布団の感触を味わっている。

できた雪型。新雪が深く、頭の部分がはっきり出ていない。いろいろな楽しみ方がある。貴方ならどんな遊びをしますか。

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撮影日：2012年1月29日

豪雪対策本部の設置や災害救助法の適用など、雪の脅威が懸念される中、積雪の話題で恐縮ですが、キョロロではこの冬の積雪予想を行っています（前回の紹介）！

1月末が応募締め切りとなっていますが、みなさま応募の方はお済ませでしょうか？？
現在約200名の方々から応募いただいています。ピタリ賞・前後賞にはキョロロ米をプレゼントします。
松之山支所の観測地点で発表されている現在までの最高積雪は317cm。
しかしこのところの降雪で、更新は間違いありません。6年ぶりに4ｍを超えるでしょうか？
少し山寄りの天水越では389cmとなっていて、4ｍ間近ですね。。。

積雪が増すごとに、下の写真のように雪だるま人形をどんどん上に上にたしています。
高所恐怖症の私としては、これ以上雪だるまを上にたしたくないので、この辺で降りやんでもらいたいと。。。

雪だるま人形の一番下で頑張っている「ゆきお」君に、今の気持ちを聞いてみました。

「頭がおもたい。へぇ、雪がさっざんなった！」だそうです！

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撮影日：2012年1月29日