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ハイタカ現れる 定例探鳥会の報告

土曜日, 1月 26th, 2019
キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況
 
天気:雪 気温:-2℃ 降雪深:20㎝ 積雪深:215㎝(今冬最深) 風弱し
 
キョロロ市民協働調査である1月の定例探鳥会を報告します。
 
2019126日 午前830分から1030分まで
 
天候が悪いので、集落内のコースに切り替えました。途中雪が降りしきったので1時間早く切り上げました。
 
参加者 大人8
 
今冬キョロロ付近では最深の215㎝の積雪を観測した寒中の寒い探鳥会となりました。出発するときと、最後の鳥合わせの時には雪が止み、途中は降りしきる雪に見舞われるという天候でした。終了直前にハイタカが上空を舞ってくれました。カラ類の群れや、カルガモなど水辺の鳥に出会うことができました。
 
今冬、柿やキハダなどの実に群がるツグミなどの冬鳥が全く見られません。とても不思議です。先月の定例探鳥会では冬鳥のツグミやアトリの大きな群れを見ることができましたが、木の実に群れる姿は今冬まだ見ることがありません。何かが起こっているのでしょうか。それとも年によって、このように鳥の出現に変化があるのでしょうか。
 
探鳥会を早く切り上げたので、帰りに湯山の越道川に出向き、カモ類を観察しました。マガモの群れが見られました。オス15羽、メス8
 
今日、名ヶ山の民家に飛び込み命を落としたキクイタダキが届けられました。貴重な記録となりました。
 
確認種 10
カルガモ、ハイタカ、コゲラ、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、カワガラス、ウソ、イカル
 
今朝のキョロロ
 
降りしきる雪の中のカルガモ 樋口撮影
 
ハイタカ 樋口撮影 
 
 
カケス 樋口撮影
 
ヤマガラ 樋口撮影
 
シジュウカラ 緑川撮影
 
ヒヨドリ 樋口撮影
 
カワガラス 他の鳥に先駆けて繁殖活動に入る越道川のカワガラス
 
鳥を観察中の参加者
 
越道川のマガモ
 
届けられたキクイタダキ

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撮影日:2019年1月26日