Archive for 5月 6th, 2026

キョロロの森における野鳥撮影時の禁止事項および希少な野鳥の繁殖・撮影場所に関するお問い合わせについて(2026.5.6)

水曜日, 5月 6th, 2026

【野鳥観察や撮影に関するルール・マナー順守のお願い(重要)】
春から夏にかけては、バードウォッチングを楽しまれる方が多く訪れる季節です。定例探鳥会では、夏鳥の飛来が確認され、野鳥たちにとって大切な繁殖の時期を迎えています。

しかし、松之山地域内では、一部のカメラマンによる営巣地への過度な接近・干渉により、昨年・一昨年ともにアカショウビンおよびブッポウソウが営巣を放棄するという非常に残念な事例が発生しています。また、交通の妨げとなる路上駐車や私有地・農地への無断立ち入り、ゴミの投棄などにより、地域住民の方々にご迷惑をおかけするケースが多々報告されています。
バードウォッチングを楽しまれる皆様には、野鳥観察のルール・マナーを順守し、野鳥の営巣に負担をかけない、また住民へご迷惑とならないようご理解とご協力をお願いいたします。

◆「キョロロの森」内における野鳥撮影について
「森の学校」キョロロ周辺の【キョロロの森】は、里山の自然を舞台にした自然観察の場、学校教育利用や自然体験イベント、動植物種の調査研究/保全活動を行うフィールドミュージアムです。この「キョロロの森」では、時間外の無断入山や野鳥撮影マナー違反により、野鳥の営巣地への干渉、教育活動・フィールド管理への支障といったケースが発生しております。野鳥の営巣地保護および教育利用・フィールド管理活動のため、ルール・マナーを順守した野鳥観察にご理解とご協力をお願いします。

◎ 入山について
・開館時間(9:00〜17:00)内のみご利用可能です。
・休館日および時間外の一般ご利用者の立ち入りはできません。
・入館券の購入および入山手続き(入山プレートの携帯)が必須です。

◎ キョロロの森における野鳥撮影に関する禁止事項
・無断入山禁止 ※入山手続き必須。ご利用は開館時間(9時~17時)のみ、休館日の利用はできません。
・特定地点での居座り禁止 ※椅子の使用も禁止します。
・三脚や一脚など、居座り・陣取りにつながる可能性のある器具の使用禁止
・野鳥への過度な接近禁止
※ルールが守られない場合は、関係機関への通報や野鳥撮影の一切の禁止を検討します。

◎ 安全管理について
「キョロロの森」周辺では、ツキノワグマやイノシシの出没、糞などの痕跡が確認されています。安全確保のため、必ず入山手続きを行い、利用時間を守って行動してください(クマ鈴のレンタルあり)。また、周辺でツキノワグマの痕跡や出没が確認された場合は、入山を一時的に制限いたします。

 

◆希少な野鳥の繁殖場所や撮影可能な場所に関するお問い合わせについて
この時期、アカショウビンなど希少な野鳥の繁殖場所や撮影に適した場所についてのお問い合わせが多く寄せられます。しかしながら、野鳥の保護および営巣環境の維持、また地域住民の皆さまへの配慮の観点から、繁殖場所・撮影スポット等に関する詳細情報にはお答えしておりません。
こうした情報の拡散は、営巣放棄や生息環境の破壊、地域への迷惑行為につながる恐れがあります。そのため、営巣状況に関する情報を、個人間やSNS等で共有・拡散することはご遠慮ください。皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
また、電話や受付窓口でのお問い合わせの中には、対応職員に対して強い口調でのご意見やご要望をいただくケースも見受けられ、業務運営に支障が生じる事例も発生しております。円滑な対応のため、節度あるお問い合わせにご理解とご協力をお願いいたします。

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野鳥観察に関するマナーについて、以下のサイト等でわかりやすく・詳しく掲載されています。
公益財団法人日本野鳥の会 野鳥観察・撮影の初心者の方に向けた、マナーのガイドライン
https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/bbw/manner-guideline/
公益財団法人日本野鳥の会 野鳥観察マナーについて
https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/bbw/manner-picture/
▶日本野鳥の会大阪支部 野鳥の撮影を考える・撮影時のマナーについて
https://wbsjosaka.com/bird/conservation/manners-2/
▶千葉県野鳥の会の考える野鳥撮影のルール
http://cbwildbird.html.xdomain.jp/satuei2.html
▶Canon 野鳥観察のマナー

https://global.canon/ja/environment/bird-branch/how-to-photograph-birds/manners/index.html
※「野鳥観察 マナー」でインターネット検索すると多くの情報があります。ご参考ください。

夏休みに向けて!カブトムシの標本づくり体験

水曜日, 5月 6th, 2026

5月5日(火)にキョロロで昆虫標本づくり体験を開催しました。

今回の材料は、子どもたちに大人気のカブトムシ!昨年の夏期に開催したカブトムシルームで飼育していた個体を冷凍保存しておき、今回の体験の材料としました。
開催当日はGWのど真ん中!定員まで申し込みがある大盛況でした。

体が大きく、頑丈なカブトムシは昆虫標本づくりを学ぶ入門としてうってつけの昆虫です。発泡スチロール製のお手製展足板を使って昆虫標本の基本である展足の方法を学びました。
子どもも大人も一緒になってカブトムシの標本を作りました。入門向けとはいえ昆虫標本作成は大人でも難しいポイントがあります。根気と集中力だけでなく、昆虫の体の構造と動き方を意識して順序立てて姿勢を整えることが大切です。

既に昆虫標本作成の経験がある参加者はちょっと  難しめの展翅にもチャレンジ。左右の翅を開いた標本を作製しました。

標本は生き物の形を整えて綺麗に並べるだけでなく、「生物の情報を未来に残す」という科学的に重要な意味もあります。本イベントでは標本作成の意義や、科学的に意味のある標本に大切な「標本ラベル」の作り方も学び、作成した標本にラベルを付けて持ち帰りました。

2026年度のキョロロでは今回だけでなく、7月8月にも標本づくり体験を開催する予定です。7月のテーマは今回と同様にカブトムシ、8月のテーマはトンボとセミを予定しています。是非次回以降の標本づくり体験にもご参加ください。

また、科学的な標本に重要であるラベルに注目した出張自然観察会を5月10日(日)に開催します。十日町市博物館とその周辺を会場に、昆虫や植物などの身近な自然を観察し、100年後にも残る資料としてラベルとメッセージを作成して保存します。博物館の重要な役割の一つである、自然史資料を未来に残す体験をキョロロのスタッフと一緒に実施してみましょう!詳細は以下のキョロロHPまたはブログをご覧ください。

\100年後の市民に伝えたい!十日町市の自慢の自然探し/
HP: https://www.matsunoyama.com/kyororo/archives/30568
ブログ: https://www.matsunoyama.com/kyororo/blog/?p=15656