第9回こども里山学会開催


本日は午後から松之山公民館で「第9回こども里山学会」が開かれました。
こども里山学会は、十日町市内の小中学校が、地域の自然や文化、くらしについて総合
学習などの時間に学んだことを発表する学会です。今年は6小中学校の89名の児童・生
徒が参しました。


松代小学校の子供たちは、渋海川の生き物について発表しました。クイズ形式の発表と
なっていて、参加者みんなで答えを考えました。


続いて浦田小学校の「太鼓を通した地域との結びつき」です。実際に子供たちの見事な
太鼓の演奏が発表されました。


松之山小学校の発表は「守りたい!松之山のダイジンガー」で、松之山に棲む絶滅危惧
の生き物をどうやって守っていくかを劇形式で発表しました。


松里小学校は地域で食べられている伝統的な食べ物を実際に作ってみた経験を発表し
ました。


吉田小学校の発表は「ホタルの里復活プロジェクト」で、学校にある「ホタルの里」を復活
させるために、ホタルのことをたくさん調べて発表しました。


最後は松之山中学校の発表で、松之山地域の哺乳類、水辺の生き物、トンボ、シラネ
アオイを調べる4つの班それぞれが、調査の結果やこれからの取り組みについて発表
しました。
どの学校も充実した内容で、発表の方法も工夫されていて、とても楽しく勉強になる会
となりました。これからも学習で学んだことを心に十日町の自然や文化を大切にしてく
ださいね。

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