森で遊ぶ!6月の「ブナの森のようちえん」

森の緑は深まり、草花や里山の生き物たちは初夏の装いとなってきました。
今回の6月の「ブナの森のようちえん」は美人林方面ではなく初夏の「キョロロの森」をフィールドに開催しました。
日差しを浴びるとジリジリ熱いですが、木陰はひんやり。

水辺では卵を背負ったオオコオイムシを始め、ツチガエルやトノサマガエル、ガムシやヤゴなどを観察しました。
小学生のこどもスタッフのみんなは慣れた手つきでカエルの扱い方を教えてくれました。


散策道のいろいろな植物をつかった野遊びも楽しい季節です。
クロモジ、タムシバ、イワガラミの香りを嗅いだり、イタドリの茎で笛をつくったり、山タケノコを採取したりと、季節の里山を五感をつかって楽しみました。

今回のフィールドは「里山の生き物サポーターズ」で整備を進めている雑木林です。
ちょうど子どもたちが登りやすい木があったり、林内で休める空間があったりと、今後自然体験イベントでの活用を進めていく予定です。
子どもたちは体をうまく使って上手に木登りを楽しんでくれました。


木登り以外にも、ホオノキの葉を使った風車、お絵描きなど、それぞれの時間を過ごしていただきました。
足元に目を向けてもいろいろな発見が楽しめました。
小さなキノコにもいろいろな色や模様があり、子どもたちと一緒に探しました。


次回は7月3日(土)の開催で年に1度の泥遊びの回です。泥遊びができるご準備をお願いいたします。
皆様のご参加をお待ちしております!

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