■松代・松之山温泉観光案内所より■
松之山で毎年恒例の奇祭「むこ投げ・すみ塗り」が1月15日に開催され、前年に結婚した夫婦を手荒く祝うとともに、商売繁盛や家内安全、コロナウイルスの終息を皆で祈りました。
仲間に担がれたお婿さんは、湯守処 地炉から薬師堂まで雪で覆われた急な斜面を登ります。薬師堂から雪上へ豪快に投げられたお婿さんは転がりながらお嫁さんのもとへ。今年は丑年、大地の芸術祭作品ブラックシンボルも神事を見守ります。
冬の青空のもと、勢いよく賽の神の火柱があがります。
今年は人数を抑えるため関係者のみでの開催とし、すみ塗りはマスクと手袋を着用しするなどコロナ対策を講じて行われました。