この禅問答のような言葉。
しかしこれが、松之山を語るに最もふさわしいといえるでしょう。
松之山は無いものが沢山あります。
JRの駅はありませんし
夜まで空いている便利なスーパーもありません。
煌びやかなネオンに彩られた建物もありません。
都会にあるであろう、およそほとんどのものが
松之山にはありません。
では都会に無いものって、何でしょうか?
実はその無いものが松之山にあるとしたら。。。
それを私たちは
一面に広がる棚田の風景。
ふと視線を下に落とすと鮮やかな花もそこかしこに。
大きく発展を遂げてきた日本が
いつの間にかどこかに置き忘れてきた
それを松之山で見つけてください。
皆さんのカラダ、五感全体で感じてみてください。
きっと、何かを思い出していただけるはずです。