いよいよ3年に一度のビックイベント大地の芸術祭が開幕しました!
そして、松之山温泉街に新しい作品誕生です。
温泉街を通り抜け、薬師堂の入り口を過ぎてさらに登って行くと・・・
大きな大きな黒牛登場!
スペインの作家サンティアゴ・シエラさんによるブラックシンボルです。
これはスペインのワインメーカー「オズボーン社」の広告看板で、スペインのシンボル的なアート作品として親しまれているそうです。はるばる松之山温泉までやってきました。とにかくでっかくて高さは14mもあります。ぜひ近くで見てほしい!そしてこの場所は毎年1月15日に行われている伝統行事「すみ塗り」の会場です。真っ白な雪の中、真っ黒な牛と真っ黒なお顔たちがたくさん見られますね。
作家のサンティアゴ・シエラさん(左)と、オズボーン社のイヴァンさんが来日され竣工式が行われました。
オズボーンのシェリー酒をお神酒として捧げました。「大地の芸術祭が成功しますように…」「松之山にたくさん人が来ますように…」と祈りを込めて。
そしてこのシェリー酒は、8/1~8/31まで温泉街の里山ビジターセンターで無料で振る舞われるそうです。なんと太っ腹!作品を見た後はぜひ立ち寄ってみてね。(振る舞いは13:00~16:00まで)
イヴァンさんはママチャリで大厳寺高原まで行ったり、松之山を一人で駆け巡った強者です!
フジロックにも行く予定だとか…とっても豪快で気さくな方♥
竣工式の後は、みんなで乾杯!おしゃれなピンチョス~♪
温泉水でウオッシュしたラクレットチーズとホーリーバジルソースのカプレーゼや、豪華湯治牛をいただいちゃいました!
ブラックシンボルが見ている温泉街はこんな感じです。
これからずっと松之山温泉を静かに見守ってくれる、大きな存在です。