美人林は十日町市松之山松口にある3haほどのブナ林です。
ブナの幹が細くすらりとして美しいことから美人林と呼ばれるようになりました。
春夏秋冬、それぞれ違った表情を見せたくさんの人の癒しスポットとなっています。
また、多くの野鳥が生息していることでも知られています。
◆美人林がどのように生まれ、守られてきたのか?それにはストーリーがあります。こちらをチェック!

<春> 春の訪れとともにブナの根の周りから徐々に地面が顔を出します。(根開け)
芽吹いたばかりの若い葉と、残雪から立ち上る霧が幻想的です。新緑の見頃は4月下旬から5月上旬です。

 

<夏>雨が多い時期、雨水は幹を伝い地面にしみ込みます。濡れた幹は黒く光り模様がはっきりと浮かび上がります。池は鏡のように周りの木々を映し出し輝きます。
また、太陽の光が林の最上部で遮られ、一歩ブナ林に入ればとてもひんやりします。

 

<秋>ブナの葉が紅葉し、鮮やかな黄金色が広がります。降り積もった葉はブナの種子の布団となり、オレンジ色のカーペットが敷かれたようです。紅葉の見頃は11月上旬から中旬です。

 

<冬>降り積もった雪がブナの枝先に付着し冬に咲く白い花のようです。
スノーシューやカンジキを履けば冬の森をらくらく散策できます。

 

※カーナビゲーションご利用の場合は
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
TEL 025-595-8311 を目的地にすると良いです。

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