松之山地区の下川手集落(美人林のある周辺地域:松口・澤口・三桶)には大正8年から昭和27年の子どもが描いた書画が約3,000点保存されています。
これは下川手少年団の活動の一つで、自分たちの学力向上のために制作を呼びかけて「学術伎倆報」として集約し、学校の先生から朱書きの評価を受けた後に各家庭へ回覧していました。この時代の子どもの書画が学校以外で保管されている例は全国的にも珍しく芸術教育の歴史を知る上で、また、子どもの自治的教育活動の実践例として大変貴重なものです。

■■□□ 第4回フォーラム「下川手集落の教育文化」 □□■■
日時:2020年3月14日(土) 13:30~15:30
会場:十日町情報館(視聴覚ホール) 入場無料
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<関連企画>
下川手集落の<軌跡>展
『子どもたちの眼差しは未来へのメッセージ~』
会場:第2集会室 3月14日(土)、3月15日(日)
9:00~18:00(15日は16:00まで)


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