鈴虫の鳴き声を聞きながら秋の花ごよみ調査に行ってきました。
ちまたでは稲刈り真っ只中、なんて優雅な時間でしょう・・・
こんな風に和気あいあいと山の中に入って行きます。地元の方の他、上越市や長岡市、南魚沼市からもお越しいただいております。

今回はなんと100種類以上のお花が観察されました!とても名前は覚えきれません・・・
でも名前を覚えるのが目的ではありません。この調査の醍醐味は森の学校キョロロの先生によるマニアックなお話です。時折ギャグをまじえながらの。
例えばネジバナ・・・よくたんぼの畦に咲いていますよね。
見つけたとたん、きゃあー!って歓声があがるほどかわいらしいお花です。

ネジバナはきのこから養分をいただいて育つそうです。ですが自生できるようになるとそのきのこを殺すのだそうです。なんて小悪魔なんでしょう!きのこからみれば大悪魔か!?
お花のつき方にはちゃんと理由があってハチが受粉しやすいようになっているとか、いかに花粉を遠くまで運ばせるかとか、葉っぱや根の役割など植物のしくみをたくさん教えてもらえます。すべてに理由があるのですね~生きるための・・・


妖精みたいな虫を発見!


エキゾチックな模様の蛾。先生は蛾を見ても気持ち悪いなんて言いません。


むらさき色のゲンノショウコ、初めて見ました。白いのが多いですよね。

ツリフネソウ

キツリフネ

 




動植物や自然観察に興味のある方、ぜひ一緒に歩いてみませんか。驚きの発見がもりだくさんですよ!
4月から11月の毎月第3土曜日13:00おふくろ館に集合です。参加費は無料です。

 

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