令和5年度に開館20周年を迎える「森の学校」キョロロでは、3月18日(土)から春季企画展「舘野(たての)鴻(ひろし)絵本原画展 うまれて しんで、-めぐる命のものがたり-」を開催します。
1.作家プロフィール
1968年横浜市生まれ。幼少時より日本のプチ・ファーブルと呼ばれた精密画家、故・熊田千佳慕(ちかぼ)氏に師事。徹底的な自然観察に根差し、昆虫の体毛一本一本まで精密に描く絵と独自のストーリーが人気の絵本作家。代表作「しでむし」「ぎふちょう」「つちはんみょう」「がろあむし」など多数。「しでむし」はキョロロ元学芸員の研究論文をもとに描かれ、「ぎふちょう」は十日町市松之山での観察をとおして描かれた。
2.企画展概要
絵本作家舘野(たての)鴻(ひろし)氏の絵本原画23点から、里山の生物の生と死のドラマ、生物同士の多様なつながりを紹介し、里山の生物多様性について理解を深めます。
3.会期・開館時間など
(1)会 期 令和5年3月18日(土)から7月9日(日)まで
(2)開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
(3)入館料 高校生以上500円(団体20名以上400円)、中学生以下無料。
(4)休館日 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)。
※令和5年3月13日(月)~17日(金)は展示入れ替え休館。
4.関連企画
(1)舘野鴻氏トークショー&野外観察会(会場:「森の学校」キョロロ)
日時:令和5年5月7日(日)、6月3日(土)
午前10時~11時30分:トークショー、午後1時~3時:野外観察会
※1か月前からご予約を受け付けます。
定員:30名
(2)舘野鴻関連絵本コーナー設置(会場:十日町情報館)
会期:令和5年2月29日(火)から7月9日(日)まで