【テレビ放送】BSNニュースゆうなび「美人林の冬景色」(2月17日(火))

\テレビ放送のご案内/
2026年2月17日(火)18:15~BSNニュースゆうなびにて、美人林の雪景色と学芸員へのインタビューが放送されます。
美人林の雪景色映像【そらなび にいがたドローン紀行】や、美人林を散策しながら冬の美人林の特徴について学芸員が解説しました。
県内の皆様、ぜひご覧ください!

【放送局】BSN新潟放送
【番組名】BSNニュース ゆうなび
【放送日時】2026年2月17日(火)18:15~
【内容】美人林の冬景色、冬の美人林の特徴など



▲冬の美人林


▲資料:冬の美人林の様子(2021年撮影)
🎥おうちで美人林 Vol. 8 「咲いた!雪の華」(新潟県十日町市松之山)
【キョロロYouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/@KyororoMuseum

【雪が展示物になる季節】キョロロ、雪に埋まりました!

\キョロロ雪に埋まりました
冬季だけのキョロロの風物詩。館内の3か所のアクリルの大窓からは、屋根から落ちてきた大迫力の雪庇や雪壁を内側から見学することができます。

大雪寒波が続き、屋根雪の雪庇の落下が進み、大窓は雪で完全に埋まりました。日中でも館内は照明をつけないと真っ暗です。
大迫力の雪壁を館内から見学できるのも、大迫力の雪壁を背にした読書も、豪雪地のミュージアムならでは!
世界でもキョロロだけでしょうか⁉ 冬季だけの大迫力の雪壁をぜひご覧ください!

▲大迫力の雪壁を館内から見学できます。


▲2026年2月14日のキョロロ。スノーシュー日和です!

※建物の近くは、雪庇が発達し、雪面と接地しています。スノーシューご利用時は近寄らないようご注意ください(※レンタル時に注意喚起中)。

「十二講」体験(藁とネマガリダケで弓矢づくり)【山仕事の無事を祈る伝統行事】

2月8日(日)に山仕事の無事を祈る里山の伝統行事「十二講」イベントを開催しました。
かつての雪里では雪が降り積もっているこの時期に山に入り始め、伐った木を雪ぞりを使って運び出しました。
「十二講」は山仕事の無事を山の神様に祈願する伝統行事。現在では人と山の関わり方が変化したこともあって、松之山では数十年前に途絶えてしまいました。
人と自然とのつながりを色濃く感じられる行事を、キョロロではイベントとして開催し継承しています。

十二講では「お米」「藁」「ネマガリダケ」を材料に、カラコと呼ばれるお団子、ワラツトッコと呼ばれる藁製の容器、弓矢を作ります。
友の会会長を講師に、藁の扱い方を教わります。まずは「藁すぐり」。手を櫛のように使い、長い藁以外の短く細かい葉を除去していきます。
除去された短い藁・藁くずは、布団の綿として使っていたとのこと。次の日にはぺちゃんこになってしまうそうです。
藁にまつわる生活の知恵や技をいろいろ教えていただきました。


次に藁を綯いやすいように、藁をたたいて柔らかくしていきます。
木槌は「ヨコヅチ」と呼ばれ、イタヤカエデなどで作られています。
トントンとにぎやか。藁の香りに包まれます。


やわらかくなった藁を使って、自分の身長くらいの長さになるまで藁縄を綯います。
藁2本ほどを右手左手それぞれに持ち、合わせた手のひらで転がしながら撚りをつけ、藁を綯っていきます。
はじめは苦戦してた子どもたちも、徐々にコツをつかみ、もくもくと藁を綯っていきます。

縄を作るのは冬の仕事。この太さの縄は「コデナワ」と呼ばれ、荒縄よりも細く、わら細工や普段使いの結び縄として使われたそうです。

完成した藁縄と、ネマガリダケを使って各自弓矢を作ります。
藁縄は「とっくり結び」でネマガリダケに結んでいきます。

お供え用に、藁筒「ワラツトッコ」に米粉で作った小さなお団子「カラコ」を入れます。
集落ごとにワラツトッコに入れるカラコの大きさや数が違い、キョロロでは小さく丸めたものを12個入れる松之山浦田地区のスタイルで行っています。

最後に会場の外、3mほどある雪の上に弓矢と共に飾り、今年の恵方に向かい山仕事の無事を祈願しました。
山での皆様の活動が、今年も無事に行えますように、雪深い里山からお祈り申し上げます。