色素異常のアマガエル2種類展示中

今年の6月末から7月中旬までにキョロロのお客様から色素異常のアマガエル複数個体が届けられています。この時期はアマガエルのオタマジャクシが変態して上陸し始める頃で、田んぼ周辺などの水辺でたくさんの子ガエルを見ることができます。その中から低確率で発見できる水色のアマガエルとやや透明感のある茶色っぽいアマガエルを提供して頂きました。

アマガエルの皮膚の色は3種類の色素胞が組み合わさってできていて、その色素胞は表面側から内側に向かって黄色素胞、虹色素胞、黒色素胞の順に並んでいます。

水色のアマガエルはこの3種類のうちの黄色素胞がない状態または極度に凝縮した状態で、その下の虹色素胞が青色の光をそのまま反射することでそのように見えます。水色のタイプは数か月すると緑色に戻る例も多いようで、キョロロに届けられた水色アマガエル2個体のうち、片方はすでに緑色が混じり始めています(下の写真)。今年は見せて頂いただけのものも含めると3個体も届けられ、今年は水色アマガエルの発生確率が高めだったのかもしれません。

 続いてやや透明感のある茶色っ ぽいアマガエルは虹色素胞がない状態です。この色素胞はおなかや目の虹彩の白っぽい色にも強く関係しており、これがないと体全体(特におなか側)に透明感がでて、目は虹彩(瞳の周りの部分)も含んだ全体が黒くなります(下の写真)。

 このような色素異常の個体は、5万~10万分の一の確率で生まれるという情報があるように非常に珍しい個体です。最近、色素異常の生き物の記事がよく見られるようになり、探してみよう思う方も増え、発見される確率も増えているのかもしれませんね。ご提供いて頂いた皆様誠にありがとうございました。これからしばらくの間アマガエルの水槽で展示をする予定ですので、ぜひ見に来てください。

夏季企画展「眼展-生き物が見る世界のカタチ-」開幕!

7/17(土)より夏季企画展「眼展-生き物が見る世界のカタチ-」が開幕しました!今年のキョロロの夏は生き物の「眼」がテーマです。
眼から入る情報は人間の脳で処理する情報の大部分を占めると言われています。全動物種の90%以上が眼を持ち、視覚は多くの動物にとって重要な役割を果たしています。
生き物はどのように世界を見ているのでしょうか?眼の形や機能は動物によって実に多様で、動物ごとに「世界の見え方」は異なっています。

企画展では里山に生息する昆虫やクモ、カエル、ヘビ、鳥などの様々な動物が持つ眼の多様性と、それらの動物がどう世界を見ているのかをご紹介しています。
クイズラリーなどで展示を見ながらより深く生き物の眼の世界を楽しむこともできます。
夏休みがはじまり多くの皆様からご来館いただいております!


「カブトムシ観察コーナー」ではケージ内のカブトムシを近くで観察することができます。
じっくりカブトムシを観察しながらお絵描きを楽しむ皆さんもたくさんいらっしゃいます。
※感染拡大防止策として今年もケージタイプで観察コーナーを設置しています。

夏休みがはじまり、多くの皆様からご来館いただき、里山の自然体験を楽しんでいただいております。
引き続き、感染拡大防止策にご理解とご協力をお願いいたします。

<ご来館のお客様へのご協力のお願い>
・ご入館時に、非接触型体温計による検温の実施をお願いしております(37.0℃以上の発熱が確認された場合は、入館をお断りさせていただきます)。
・マスクの着用、咳エチケットへのご協力をお願いします。
・発熱や咳等の風邪症状の見られる方は来館をお控えください。
・手指消毒やこまめな手洗いの徹底をお願いします。
・他のお客様と十分な間隔(2mを目安)あけて館内をご覧ください。

<体験イベントご参加のお客様へのお願い>
・イベント実施時の体調確認をさせていただきます。
・こまめな水分補給を行いながらのマスクの着用や咳エチケットへのご協力をお願いします。
・定員設定や事前申込による定員管理を実施いたします。
・他のお客様と十分な間隔(2mを目安)あけてご参加ください。
・使用道具の洗浄や消毒を実施しています。
・室内イベントの会場変更や休止を行う場合があります。

<感染防止への取り組み>
・受付にエチケットシートを設置しています。
・お客様が手に触れる展示や設備等の定期的な消毒を実施しています。また各所に消毒液を設置していますのでご利用ください。
・一部通行方向を設定している箇所がございます。
・開館時は空調設備からの常時外気導入や換気を行っています。
・さとやまキッチンは座席や椅子を減らしています。
・木工体験コーナーは【事前予約制】【体験時間&人数の制限】を行っています。
・スタッフはマスク着用でご対応させていただきます。
・今後予定されているイベント等は変更の可能性があります。

7月の定例探鳥会のご案内

7月の定例観察会のご案内です。

日時   7月24日(土) 午前4時30分より
集合地 「森の学校」キョロロ駐車場
日程   午前4時30分 〜  探鳥会
 探鳥会に続いて、鳥合わせ・情報交換 7時30分終了予定
 小雨は決行します。
参加者 新潟県内在住者に限り定員20名です。参加を希望される方は「森の学校」キョロロにお申し込みください。

新型コロナウイルス感染防止対策をお願いします。
体調管理、体温、マスク、手指消毒剤の準備等

最近の野鳥の記録から

サシバ

アオゲラの幼鳥

梢で休むノスリ