【「森の学校」キョロロ研究報告5巻】
研究報告第5巻を3月末に公開しました。PDFで無料で閲覧可能です。今回は研究報告が6報。地域の昆虫相に関することや、外来植物の遺棄に関する報告です。また、研究員が子どもたちと一緒に行った市民参加型調査の結果も報告されています。表紙は「キョロロコケヒメガガンボ」です。昨年、キョロロ敷地内で採られた標本を基に新種記載されたガガンボで、キョロロの名前を冠した記念すべき種です。
「等身大の科学」「住民皆科学者」「地域全体博物館」を掲げるキョロロでは、これからも地域の自然・文化に根差した研究活動を進めています!是非ご覧ください。
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<研究報告>
■クロモンオオマドキノコバエの新潟県初記録(ハエ目:キノコバエ科) 加藤大智
■十日町市松之山産ガガンボ上科の追加記録II(昆虫綱:ハエ目) 加藤大智
■十日町市松之山のハナアブ科の追加記録II(昆虫綱:ハエ目) 加藤大智・小林頼叶・小林光・平賀戸貴和・平賀利江・村越心士・村越菫・村越勝彦・村越舞・大谷成輝
■キョロロ敷地内のため池に遺棄されたホテイアオイ 大平 創・富塚茂和・加藤大智・小林 誠
■十日町市松之山におけるマツヘリカメムシの追加記録 大平 創
■キョロロにはヤチアミメトビケラが産する 大平 創
「森の学校」キョロロ研究報告 ISSN 2434-6586
https://www.matsunoyama.com/kyororo/bulletin-of-research
「森の学校」キョロロ研究報告5巻を発刊しました
2024年4月3日
TOPニュース
入館料改定のおしらせ(令和6年4月1日から)
2024年3月20日
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春季企画展「しらべてまもろう!里山の植物」
2024年3月6日
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【企画展概要】雪国の里山の生育する植物の特徴や多様性をテーマとし、特にその調査・保全の重要性について紹介します。市内の絶滅危惧種の標本、新潟大学教育学部から借り受けた県内絶滅種の貴重な標本画像を展示しながら、クイズやワークシートなども用いて植物の調査・保全について楽しく学ぶことができる企画展です。
【会期】令和6年3月16日(土)から7月7日(日)まで
【その他】企画展に関連したイベントを「キョロロの森(※)」を会場に開催します。※環境省の「生物多様性保全上重要な里地里山」選定地。
①花ごよみしらべ
【日時】4月6日(土)、5月11日(土)、6月1日(土)、7月6日(土)の午後1時30分~4時
②植物標本づくり体験
【日時】6月1日(土)午前10時30分~12時
③外来植物(オオハンゴンソウ)の調査・駆除・実験
【日時】6月22日(土)午前10時~12時
キョロロの体験イベント(2024年4月〜2024年7月)
2024年3月4日
トップページ固定記事
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロの2024年4月〜2024年7月の体験イベントのご案内です。
お申し込みは1か月前から受け付けております。また、お申し込みの際に定員に達しているイベントにつきましては、キャンセル待ちをお受けしております。キャンセル待ちは、キャンセルが出た場合にのみ、ご連絡を差し上げます。予めご了承ください。(2024.4.3更新)