Archive for the '①生き物だより' Category

2025年夏季企画展「われら両生類!里山のカエル展Ⅱ」両生類の多様性に触れよう!

水曜日, 7月 2nd, 2025

\あのカエル展がかえってくる!/
7月19日(土)から夏季企画展「われら両生類!里山のカエル展Ⅱ」を開催します。この企画展は令和元年に開催した同企画展のリバイバル展です。再開催を希望される多くの声をいただき、最新の知見を取り入れ改めて開催します。十日町市の里山に生息するカエルやイモリ、サンショウウオといった様々な両生類の生体展示を中心に、20種類の両生類の個性的で驚きの生態を楽しく学べる企画展です。両生類の熱い夏!ご来館、お待ちしております!


▲モリアオガエル

▲アズマヒキガエル

▲アカハライモリ

▲令和元年度「われら両生類!里山のカエル展」の様子

【会期】令和7年7月19日(土)から10月13日(月・祝)まで
※7月14日(月)から18日(金)は展示入れ替え休館

<関連企画>
「塗って学ぼう!トノサマガエル」
【日時】令和7年8月11日(月・祝)10:00~12:00
【講師】佐藤直樹氏(妙高高原ビジターセンター 佐藤直樹氏
【体験料】2000円

【内容】3Dプリンターで造形した原寸大トノサマガエル模型に、生体を観察しながら模様を着色します。

<その他>
・ワークシート「キョロロからの挑戦状」
・お絵描き折り紙でオリジナルジャンピングカエルを作成

・アンケート回答者限定!オリジナルデザインのカエルシールをガチャでゲット
・カブトムシルーム:館内設置のテント内にて間近でカブトムシを観察できます(期間:主に8月中)

▲カブトムシルーム

【テレビ放映】UXテレビ新潟21「まるどりっ!UP チカポンの探県日和」6/28(土)

木曜日, 6月 26th, 2025

\テレビ放映のお知らせ/
チカポンの探県日和 #236 十日町市「初夏の里山で自然の神秘に触れる」(【番組:まるどりっ!UP】6/28(土)9:30~UX新潟テレビ21)
新潟県住みます芸人のチカコホンマさんが学芸員とキョロロの森を散策し、出会う季節の花々や生物を観察しました。新潟県の皆さんぜひご覧ください!

チカポンの探県日和
#236 十日町市「初夏の里山でネイチャーウォッチング」
https://www.uxtv.jp/chikapon_backnumber/236%e3%80%80%e5%8d%81%e6%97%a5%e7%94%ba%e5%b8%82/

<まるどりっ!UP> https://www.uxtv.jp/programs/marudori/
<チカポンの探県日和> https://www.uxtv.jp/chikapon/


▲タニウツギ

▲マムシグサ

【外来種は何が問題か?】中学生の体験学習(環境保全活動)

金曜日, 6月 20th, 2025

現在キョロロでは教育利用のハイシーズンを迎えており、小中学校の総合的な学習・理科、小中高生の教育旅行、幼・保育園の体験など、キョロロをフィールドに、または園や学校周辺の環境で、里山の自然を舞台とした「体験」と「学び」を深める活動が連日展開されています。
先日は、環境保全活動に関連した授業の一環として、松代地区の中学校にうかがってきました。

教室内での座学では、「外来生物を学ぼう-外来種は何が問題か-」と題して、生物多様性・生態系サービスと関連付けながら、外来種やその問題について研究員が解説しました。

▲座学「外来生物を学ぼう-外来種は、何が問題か-」

フィールドでは松代地区内のため池にて、水生生物の採集と観察を行いました。
アメリカザリガニが定着している池では、60匹以上のザリガニを捕獲しました。
ザリガニがいる池・いない池では、生育・生息する生物にどんな違いがあったでしょうか?


▲採集した水生生物の観察


▲アメリカザリガニが生息する池でのザリガニの捕獲

実際に多様な生き物を観察しながら、松代地区の自然環境の特徴に触れることができました。
体験的な学びを通して、引き続き地域の自然の価値や課題を探究していきましょう!