Archive for the '①生き物だより' Category

冷えた雪里の朝

火曜日, 1月 14th, 2020

キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況

天気 晴れ 気温 0℃ 降雪深 0 積雪深 12㎝ 風弱し

本日1月14日(火)はキョロロ休館日です。

その昔、1月14日は小正月の鳥追いの行事が行われていました。

地域の青年団で「かまくら」を作り、中でお餅を焼いていただいたり、甘酒を飲んだりして遊び、その後鳥追いを行いました。

「こうつき」(今のスコップ)と呼ばれる板でできた雪掘り道具2枚をたたき合わせ大きな音を出し、「あわんどり へんどり 舌切って てんじょくまで たちあがれ」と大きな声で唱えたものです。

あわやひえを食べる招かれざるスズメなどの鳥を追い払う伝統行事でした。

さて、「かまくら」を作ることもできない雪が少ない日が続いています。

今朝は冷え込み、この時期としては経験のない凍み渡りができました。

キョロロ付近も午前中は日が指し青空が広がっていました。

今朝のキョロロ

美人林

雪里の朝

西の空には月齢18.8の月が傾いていました。

陽が指すと野鳥も動き出します。
採餌に忙しいセグロセキレイ

ツグミやノスリも餌を探しています。

ツグミ 冬鳥

ノスリ

4月には咲く路傍のイワナシの花に霜が降りていました。

雪が少ないためにフキノトウも膨らみ花を開かせようとしています。いくつかをいただきフキみそを作ってみました。初物です。

雪の少ないキョロロ付近の様子でした。

雪里の朝焼け

火曜日, 1月 7th, 2020

キョロロは本日7日は休館日です。

キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況

天気 曇り 気温 -3℃ 降雪深 0 積雪深 34㎝ 風有り

昨日は小寒で寒に入りました。いよいよ寒さが厳しくなるころですね。

そして今日は七草でもあります。この時期の旬の「せり、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろ」を食べて、お正月で負担をかけたお腹を癒しましょう。

とはいっても、松之山地域は雪の中で天然のものは収穫できません。それでも、スズナの蕪、スズシロの大根は保存食としてありますが。

さて、今朝の松之山の様子をお伝えします。

昨晩から星が見える良い天気になり、放射冷却も手伝い朝は冷え込みました。

朝焼けがとてもきれいでした。朝焼けをこの地域では「朝げの照っかり」といって、この後は天気が崩れることを言い表している言葉で観天望気の一つです。

雪里の朝焼け 松之山千枚田付近

次第に夜が明けてきました。
雪の少ない松之山千枚田

雪面のテンの足跡

今朝のキョロロ

キョロロ駐車場

越道川ではカルガモやカワセミが見られます。

カルガモ

カワセミ

雪の中でも野鳥は動く

日曜日, 12月 29th, 2019

12月28日土曜日の定例探鳥会の様子をお知らせします。

天気:雪 気温:2℃ 降雪深:6㎝ 積雪深:6㎝ 風弱し

午前8時30分から11時30分まで 

参加者 8名

師走も押し迫った28日は久しぶりの降雪が数センチとなり、雪が降り続く中の探鳥会でした。

気温も2℃と低く鳥の出現も少ない状況でした。時折雪が小止みになる中、鳥が動き観察することができました。

降りしきる雪の中、ノスリが杉の梢でじっと獲物を探していたり、ハシブトガラスがウルシの実を食べる光景が印象に残りました。 

また、タヌキ、キツネ、ウサギなどの足跡が確認できました。雪に残った動物の足跡は、この地域に生息するほ乳類などの生息状況を確かめることができる大切な痕跡です。

確認種 17種

カワアイサ、ノスリ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、カワガラス、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ

出発するときには青空が広がり、期待を膨らませました。

年キョロロの森の入り口

観察した鳥を紹介します。

ノスリ

ウルシの実を食べるハシブトガラス

モズ 緑川撮影

セグロセキレイ 緑川撮影

アカゲラ

アカゲラ 緑川撮影

エナガ 緑川撮影

ツグミの群れ

ホオジロ 緑川撮影

その他に見られた生き物
クモガタガガンボ

ウスタビガの繭

クスサンの繭

探鳥会に参加した皆さん 

2019年最後の探鳥会、皆さんお疲れさまでした。