Archive for 9月, 2010

キノコがいっぱい

月曜日, 9月 27th, 2010

ご近所に住む三枚田さんがキノコを持ってきてくれました。

キノコはいろいろ種類があるので、厚い図鑑を開いて同定していきます。

図鑑で調べたり、達人に問い合わせたりしてわかったキノコをご紹介します。

まずは「クロラッパタケ」

これはヨーロッパの方では「死のトランペット」と呼ばれているそうですが、
食べるとおいしいみたいです。

お次は「モリノカレバタケ」

かわいく写真が撮れいますが、ちょっと貧相なキノコです。
あまり見向きをされない種類のようですが、味はエノキに似ておいしいそうです。

最後は「ミヤマイロガワリ?」

このキノコは傷をつけると青紫に変色するヘンテコなキノコでした。

他にもカイガラダケ、ノウタケ、キツネカレバタケなどを頂きました。
本当にありがとうございます。

10月2日からのミニ展示のきのこ展で展示する予定ですので、お楽しみに♪

ちなみに…10月2日~11日までは十日町市民の方は無料となっていますので、
是非キョロロに遊びに来て下さい。
 

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撮影日:2010年9月26日

地域環境学ネットワーク設立シンポジウムで発表してきました

日曜日, 9月 19th, 2010

 大阪学院大学で地域環境ネットワークの設立シンポジウムが開かれ、キョロロを背負って行ってきました。

ポスターセッションタイムでは、キョロロが事務局を務めている「里山めぐみ案内人の会」について発表を行いました。のどがカラカラになるほど大勢の人が発表を聞きに来て下さいました。  

会は2日間にわたり開かれ、10名の講演、パネルディスカッションなど盛りだくさんでした。北海道から沖縄まで、約100名の方が集まりました。

この会は、地域、地域住民とともに行う科学研究のあり方や研究の成果を地域にいかに還元するかなどを市民、研究者が一緒になって考えていこうという会です。

蛾の幼虫が最盛期(?)

金曜日, 9月 17th, 2010

今、キョロロの森ではいろいろな蛾の幼虫が観察できます。いくつか紹介しましょう。

アオイラガ(イラガ科) クリの葉で確認。とげに触れると刺される。

オオエグリシャチホコ(シャチホコガ科) フジの葉で確認。

セダカシャチホコガ(シャチホコガ科) コナラの葉で確認。
危険を感じ、しゃちほこのスタイルをとっている。

キチョウのメスが小雨の中、オスのアタックを翅を広げ、尻を上げ交尾を拒否していた。

ところで、夏の企画展「虫たちのばかし術展」で展示していたカレハカマキリやオキナワナナフシの卵が孵化し始めている。屋外に逃げないように管理しなくてはならない。

カレハカマキリの孵化

カレハカマキリの幼体の拡大

オキナワナナフシの幼体

皆さんの地域の生き物上方をお待ちしています。

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撮影日:2010年9月17日