Archive for 12月, 2019

正月 地炉で温まりませんか

火曜日, 12月 31st, 2019

キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況

天気 快晴 気温 2℃ 降雪深 0 積雪深 3㎝ 風弱し

大晦日の朝は快晴となり、冷え込んだ雪里の朝を迎えました。

積雪は3㎝ほどで殆ど雪がなくなりました。

午前10時ころから風雨が強くなり荒れ模様となりました。

午後からは雨が雪に変わり、現在3時ころは雪が降り続いています。

今年の2年参りは雪の中になりそうです。

キョロロは明日元旦から開館します。

このまま雪が降り続くと明日から雪遊びやスノーシューなど雪の体験ができそうです。

キョロロでは正月3が日地炉を開設します。

冷えた体を地炉で温まりながら、大根煮やあんぼ、くし餅、甘酒など地域に伝わる伝統食を味わってみませんか。

地炉は11時から14時までです。大勢の皆さんのお出でをお待ちしています。

 

今日のキョロロ付近の様子をお知らせします。

今朝のキョロロ

食堂の屋根の雪模様

雪国の蓑(みの)と傘 試着もできます。撮影は過日

地炉の大根煮とあんぼ、餅、甘酒

国道353号線坂下付近

雪里の棚田

野鳥も晴れ間は採餌にいそしんでいます。

残り柿を食べるヒヨドリ

カケス

ノスリ

ヤマガラ

キツネ(右)とタヌキ(左)の足跡

四季桜

 

マガモのペアリング

月曜日, 12月 30th, 2019

キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況

天気 雨 気温 1℃ 降雪深 0 積雪深 5㎝ 風弱し

師走の30日となりました。昨日の小春日和から一転して雨の一日になりそうです。

キョロロは明日31日まで休館です。

新年1月1日から開館します。地炉で温まりながらキョロロ特性の甘酒を味わってみませんか。

さて、マガモはユーラシア大陸や北アメリカ大陸が繁殖地で、両大陸南部やアフリカ大陸北部、東南アジアなどで越冬します。

越冬地で12月から3月ころまでにペアリングが行われ番を作り、北の国に戻り繁殖します。

12月26日に湯本の越道川でマガモのペアリングが見られました。オスとメスがお互いに首を上下に振り、やがてオスがメスの首を咥えながら背中に乗ります。

マガモの雌雄が首を上下に振ります。

やがてオスがメスの背中に乗ります。

うまくカップリングできたでしょうか。

この日26日の野鳥を紹介します。

越道川の水鳥

カルガモ

群れるカルガモとカワアイサ

カワアイサ

松之山千枚下りのトビとノスリ

トビ

獲物を食べるトビ

ノスリ しきりに獲物を探しています。

松之山と川手地域に2羽のノスリがいます。真冬でも見られるのですが、餌を採ることが大変だと考えられます。

雪の中でも野鳥は動く

日曜日, 12月 29th, 2019

12月28日土曜日の定例探鳥会の様子をお知らせします。

天気:雪 気温:2℃ 降雪深:6㎝ 積雪深:6㎝ 風弱し

午前8時30分から11時30分まで 

参加者 8名

師走も押し迫った28日は久しぶりの降雪が数センチとなり、雪が降り続く中の探鳥会でした。

気温も2℃と低く鳥の出現も少ない状況でした。時折雪が小止みになる中、鳥が動き観察することができました。

降りしきる雪の中、ノスリが杉の梢でじっと獲物を探していたり、ハシブトガラスがウルシの実を食べる光景が印象に残りました。 

また、タヌキ、キツネ、ウサギなどの足跡が確認できました。雪に残った動物の足跡は、この地域に生息するほ乳類などの生息状況を確かめることができる大切な痕跡です。

確認種 17種

カワアイサ、ノスリ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、カワガラス、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ

出発するときには青空が広がり、期待を膨らませました。

年キョロロの森の入り口

観察した鳥を紹介します。

ノスリ

ウルシの実を食べるハシブトガラス

モズ 緑川撮影

セグロセキレイ 緑川撮影

アカゲラ

アカゲラ 緑川撮影

エナガ 緑川撮影

ツグミの群れ

ホオジロ 緑川撮影

その他に見られた生き物
クモガタガガンボ

ウスタビガの繭

クスサンの繭

探鳥会に参加した皆さん 

2019年最後の探鳥会、皆さんお疲れさまでした。