秋の風物詩 ぬか焼き(もみ殻焼き)
月曜日, 9月 29th, 2014ぬか焼き(もみ殻焼き) 燻炭づくり
米作りの過程で生まれるものには、捨てるものはないと言われ、もみ殻もその一つで、そのまま田んぼや畑に入れて、暗渠(あんきょ)や土づくりに使われます。
また、もみ殻で炭を作る燻炭焼きがあります。このようにすると、田んぼや畑の土が良質になるといわれ、昔から行われた農法です。
この燻炭は、その昔、たんぼの消雪材として撒かれたり、苗代の蒔かれた種籾の上に掛けたりしたものです。今ではあまり見られなくなった懐かしい光景です。
キョロロでは燻炭を作り、キョロロで育てているブナの植栽地に撒いています。今回、この燻炭焼きの中にサツマイモやジャガイモを入れ焼き、昨日のキョロロの里山探検に参加した人たちのおやつになりました。
燻炭焼き(もみ殻焼き)
燻炭焼きの中から焼けたサツマイモやジャガイモを取り出すところを見守る里山探検参加者
焼けたかどうか見つめる皆さん
おいしそうに食べている参加した子どもさん
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撮影日:2014年9月28日