志賀夘助チョウコレクション撮影中
火曜日, 8月 31st, 2021収蔵コレクションのデジタルアーカイブ化の一環として、志賀夘助チョウコレクション(約3,800点)の撮影を進めています。
展示コーナーから標本箱を一部移動しながら撮影を進めておりますので、数日間コレクションの一部をご覧いただけない場合がございます。
予めご了承ください。
収蔵コレクションのデジタルアーカイブ化の一環として、志賀夘助チョウコレクション(約3,800点)の撮影を進めています。
展示コーナーから標本箱を一部移動しながら撮影を進めておりますので、数日間コレクションの一部をご覧いただけない場合がございます。
予めご了承ください。
8月の定例観察会のご案内です。
日時 8月28日(土) 午前5時から
集合地 「森の学校」キョロロ駐車場
日程 午前5時から探鳥会実施
探鳥会に続いて、鳥合わせ・情報交換 8時終了予定
小雨は決行します。
参加者 新潟県内在住者に限り定員20名です。参加を希望される方は「森の学校」キョロロにお申し込みください。
新型コロナウイルス感染防止対策をお願いします。
体調管理、体温、マスク、手指消毒剤の準備等
7月の定例探鳥会のご報告
7月24日(土)4:30~7:30に実施した定例探鳥会では、36種の野鳥を確認しました。
オシドリ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、アマツバメ、サシバ、ノスリ、アカショウビン、カワセミ、コゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、ゴジュウカラ、カワガラス、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、ノジコ、アオジ
開会前にキョロロ駐車場でアカショウビンの鳴き声が薄明の中に聞こえてきました。オオアカゲラが目の前を飛び、枯木に止まり盛んにえさを探していました。ブナ林からキビタキの声がしきりに聞こえる中、ホトトギスの大きな声やクロツグミの良く通る声を聴きながらの探鳥会となりました。
アオジの囀りを初めて確認できたり、カワセミのコバルトブルーの姿を見て感激したりした探鳥会でした。
7月の定例探鳥会で撮影された野鳥
サシバ
カワセミ 樋口撮影
オオアカゲラ
モズ
カワラヒワ
ノジコ 樋口撮影
探鳥会の様子
樋口撮影
当日の朝の陽光
最近撮影された野鳥
アオサギ
アオサギとチュウダイサギ
田んぼの畔で虫を探すチュウダイサギ
夏飛来するチュウダイサギ
電柱の先端で羽を乾かすノスリ
ここ数ヵ月前からまつのやまドットコムのHPで公開している美人林ライブカメラ映像で謎の物体が上部を占領していました。あの物体はなんだと気になっていた方もいたのではないでしょうか。初めの頃は上の1/3にも満たないほどの小さなものでしたが、徐々に成長し一か月もすると上半分も占めるようになっていました。さすがにこのままでは肝心の美人林が見えなくなってしまうため、かわいそうですが撤去することになりました。
↑ 撤去直前のライブカメラ映像です。大きな塊に細長い何かがたくさんぶら下がっているように見えます。生き物に関心のある方ならある程度正体が予想できるかもしれませんね。この大きな塊の形やそれについた細長い物体の独特なフォルムから種まで特定できる方も世の中にはいるのではないかと思います。
↑ 申し訳ないですが無事に撤去させていただきました。カメラの雨よけの天井部に幅12㎝程の塊に50匹程度のある生き物が群がっていました。虫網で刺激してもなかなか動きませんでしたが、殺虫剤をかけるとさすがにどこかへ飛び始めました。これでもう大体何かがわかりましたか?
正解は下へ
正解はアシナガバチの仲間、ムモンホソアシナガバチでした。人家に巣を作ることはまれで、通常は林内で営巣するため人とはあまり関わりのないハチです。スズメバチやアシナガバチは一般に女王が単独で越冬しますが、この種は女王が木の洞などで集団越冬することが知られています。攻撃性はそこまで高くはないですが、もちろん毒針がありますし、小型なこともあり大変素早く飛びますので皆さん油断せずに注意してくださいね。