Archive for the '②里山だより' Category

残雪とブナの新緑の季節到来-十日町市松之山美人林-

月曜日, 4月 19th, 2021

美人林のブナの芽吹きがどんどん進み、残雪と新緑が楽しめる季節となってきました。
雪のレフ板効果で下からも照られるブナの新緑が青空に輝いています(2021.4.19撮影)
昨日は台風のような強い風が吹き荒れ、雪面にはブナの芽鱗の他にも若葉がかなり落ちていました。

美人林の池はなみなみと雪解け水をたたえています。
水面に新緑が映りこみ、池も輝いています。



ブナの根開けも進んできています。
幹の周りの雪が丸く解け、残雪期ならではの光景が広がっています。



林内はまだ残雪が30cmほどありますので、長靴などでの散策をおすすめします。
野鳥のさえずりも賑やかになってきており、美人林にも春が訪れています。

残雪で遊ぶ!4月のブナの森のようちえん

水曜日, 4月 14th, 2021

4月10日(土)に今年度最初の「ブナの森のようちえん」を開催しました。残雪が残る里山の自然の中で、春を感じながら生き物観察や野遊びを楽しみました。

池が顔を出し、メダカやアメンボ、マツモムシなどの水生生物も観察できるようになってきました。
雪玉を使った「水切り」にも挑戦!3回くらい雪玉が水面でジャンプしました。

雪上はだいぶ締まり長靴で十分歩ける硬さになっています。
雪の上に落ちてる葉っぱやスギの球果をどかすと、小さな雪虫がたくさん飛び跳ねる様子も観察できました。
またテンやノウサギの糞を分解して、何を食べているのか確かめてみました。ノウサギの糞の中は木の芽や皮の繊維質たっぷりでした!

ブナの根開けも大きくなり、地面が見えるようになってきました。
ふちに腰を下ろすと円形のベンチのようです!

雪消えの早い林縁部では、雪の中から倒状した低木が現れています。
またがりジャンプをしたり、踊るように揺れる枝先を楽しんだりしました。
子どもスタッフたちは、太いフジのツルを使って楽しそうに器用によじ登っていました。


雪の残る斜面では、肥料袋やビニールシーツとを使ってそり滑りを楽しみました。

残雪の中、冬と春が混在した中で生き物観察や野遊びを中心に楽しみました。今年度も毎月第1土曜日を中心に開催いたします。皆様のご参加お待ちしています!

芽吹きが進む美人林

月曜日, 4月 12th, 2021

花芽を付けた個体を中心に美人林のブナの芽吹きが進んでいます。
まだまだ全体的に芽吹きが広がっている感じではありませんが、今年はブナの花を見ることができるチャンスです!


美人林の駐車場は除雪されておりますが、林内はまだ積雪がありますのでお気をつけてご散策ください。
足元の雪に目をやるとオレンジ色の小さなものがたくさん落ちています。
これはブナの芽を覆っていた芽鱗で、芽吹きと共に冬芽の芽鱗が落ち、雪上はオレンジ色の芽鱗で染まり始めています。


根開けも徐々に大きくなってきており、地面が見えるものも増えてきました。
残雪と芽吹きと根明けが同時に楽しめる季節になってきました!