Archive for the '②里山だより' Category

<雪の里に学ぶ子どもたち>【連携企画展】キョロロ×十日町市博物館×十日町情報館

土曜日, 3月 8th, 2025

3月8日(土)から十日町情報館を会場に、キョロロ×十日町市博物館×十日町情報館3館の連携企画展が始まりました。
連携企画展「学芸員・研究員が紹介したくてしかたがないスノウリッチ*とおかまち」の今回のテーマは「雪の里に学ぶ子どもたち」。
雪国ならではの学びを得る子どもたちの姿と、それに関連する事柄を学芸員や研究員が紹介したパネルを展示しています✨


会期は2025年3月8日(土)~23日(日)までです。
なお本企画展は第16回山内写真館資料写真展「山内与喜男×駒形さとし 二人展」と同時開催です(会場:十日町情報館ギャラリー)。
どうぞご覧ください✨

詳細はこちら▶▷▶ https://www.tokamachi-museum.jp/event/250308-0323-yamauchishashinkan/

<ブナ爺に会いに>スノーシューでブナの巨木に会いに行く2025開催

木曜日, 3月 6th, 2025

3月2日(日)に「スノーシューでブナの巨木に会いに行く」を開催しました。
里山にあるブナ林は薪炭林利用の中で成立した二次林がほとんどですが、中には原生林にあるような大きく成長したブナを見ることができます。
積雪期にしか近寄れない場所にあるため、スノーシューを履いて雪いっぱいの森に足を踏み入れました。

道中、動物の足跡・糞、植物の冬芽、カラ類の混群など、冬ならではの自然観察を楽しみながら向かいました。

▲自然観察を楽しみながら

途中までは平たんなルートを歩き、近くなったところで緩やかな斜面を登り、尾根を歩きます。
雪がない時期は低木が生い茂り歩くことは容易ではありませんが、どこもかしこも積雪3m以上。
積雪期ならではの特別なルートです。

▲積雪期ならではのルートを歩きます。

カラフルなブナの地衣類の模様もじっくり観察しました。
地面から3m以上の高さの地衣類を観察できるのも、この季節ならではです!

到着です!
がんばって登った尾根から少し下ったところに、大きなブナが1本立っていました。幹の周囲長は300cm以上。
周辺にはブナの二次林やスギの植林、林道も近い場所にありますが、生える場所は傾斜がきついため、おそらく伐り残されたのではないかと考えられます。
参加者から「ブナ爺」という声が自然と出てくるくらい、ダイナミックな枝ぶりと古老感がある大きなブナです。

▲ブナ爺と命名!

▲前日の下見の際は青空が出ていました

美人林のような細く密度の高いブナの林とは対照的に、枝ぶりも豪快!大迫力です!
数百年にわたり、里山の移り変わりを見てきたことでしょう。
里山の多様なブナの姿を見ることができました。

【3月1日(土)スノーシューレンタル料金無料日】

金曜日, 2月 28th, 2025

\スノーシューレンタル料金無料日/
明日3月1日(土)は今シーズン最後のスノーシューレンタル料金の無料日です。
この機会にぜひご家族やご友人と一緒に冬の自然散策をお楽しみください!

【レンタル料金無料日】
2025年1月2日(木)、2月1日(土)、3月1日(土)

【対象者】
ご入館いただいた方が対象です。

【レンタルについて】
・レンタルご希望の方は、入館時に受付でお申し付けください。
・数に限りがございますので、レンタルは先着順となります。

皆さまのご来館をお待ちしております!