Archive for 2月, 2016

2月の定例探鳥会の報告

土曜日, 2月 27th, 2016

キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況
天気 快晴、気温 -3℃、降雪量 0、積雪深 134㎝、風有り

2月の定例探鳥会では、カワアイサ、ジョウビタキ、アトリ、マヒワ、シメなどの冬鳥を観察しました。

天気の予報が外れ、早朝から快晴のよい天気となりました。午前6時ころには、西の空に月齢18の傾いた有り明けの月があり、東の空には明けの明星が輝いていました。その頃は、気温が-3℃位でしたが、時間と共にさらに低くなった感じがしました。

カワラヒワの出現に続き、ハシブトガラス、ハシボソガラスが上空をそれぞれ番(つがい)で飛びました。カラスの巣作りがまもなく始まるころです。

越道川では、カルガモ、カワアイサ、アオサギなどの水鳥が餌を捕っていました。ノスリが朝日を浴びて輝いていました。松之山で観察できるキツツキ類全4種(コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラ)が確認できました。ヒガラの囀りや、カワラヒワの数の増加、ムクドリの出現などは春の兆しです。

寒い朝でしたが実りの多い探鳥会になりました。 参加者数 9名

観察できた鳥
カルガモ、カワアイサ、アオサギ、ノスリ、、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、ムクドリ、ジョウビタキ、キセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ 25種

観察した鳥のいくつかを紹介します。

ヤマガラ

カワアイサ、カルガモ、アオサギ

オオアカゲラ


アカゲラ

ノスリ

マヒワ

アトリ

シメ

ムクドリ


探鳥会の様子

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撮影日:2016年2月27日

定例探鳥会のご案内

水曜日, 2月 24th, 2016

キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況
天気 雪、気温 -1℃、降雪量 13cm、積雪深 132㎝ 風弱し

キョロロ市民協働調査
2月の定例探鳥会のご案内

日時 2016227日(土) 午前6時から9時まで

集合 午前6時 キョロロ駐車場

コース キョロロの森、松口集落、越道川付近

降雪の様子によっては、キョロロ駐車場から松口橋を見て松口集落内を回ってくるコースになるかもしれません。

観察できる可能性のある冬鳥

カワアイサ、マガモ、コガモ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、アトリ、マヒワ、カシラダカ、アオジなど

最近、湯山の越道川で冬鳥の水鳥であるカワアイサ、マガモ、コガモをよく見かけます。カモ類はまもなく北の国へと帰っていきます。いつまで滞在しているか確認することも貴重なデータになりますね。特に暖冬少雪の年は興味があります。

越道川のカモ類

マガモの雄(2月23日撮影)

マガモの雌(2月23日撮影)

コガモのメスを中心に複数の雄がアピール(2月23日撮影)

今朝のキョロロ付近の様子

キョロロの塔

雪化粧したキョロロの森

流れ水による消え間

キョロロの窓の景色

雪里の風景(2月23日撮影)

天水山方面

七つ滝

雪里の朝 三景

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撮影日:2016年2月24日

第8回つまり市民里山学会のご案内

火曜日, 2月 23rd, 2016

十日町市と津南町からなる妻有(つまり)地域。この地域の自然環境や文化的資源に関する活動を展開している市民団体や個人、学生による、活動の成果を発表する“市民が主役”の発表会「第8回つまり市民里山学会」を開催します。地域の新たな魅力を発見しに来ませんか?多くの皆様のご来場をお待ちしております。


【日時】2016年3月5日(土)13:30~16:10
【会場】十日町情報館 視聴覚ホール
【参加費】無料

【プログラム】
13:30~13:40 開会挨拶
13:40~14:00 発表1:「十日町市の”だいじんがぁ”について勝手に考えてみました!!~SATOYAMA復元プロジェクトを通して~」
高橋 英夫(あてま森と水辺の学校ポポラ)
14:00~14:20 発表2:「ブナを食べるクワカミキリの分布から雪国のブナ林業の可能性を探る」
青木 美和子(新潟大学農学部4年)
14:20~14:30 質疑応答
14:30~14:50 発表3:「集落にはワクワクがいっぱい-松代小荒戸集落と協働の花ごよみ&トンボ調査から-」
早川 知子(風土研究室)、小林 誠・村山 暁(「森の学校」キョロロ)
14:50~15:10 発表4:「善光寺地震から生還した親子 -169年前に記された木札を読み解く-」
髙橋 由美子(十日町市古文書整理ボランティア) 
15:10~15:30 質疑応答・休憩
15:30~15:50 発表5:「地域おこし協力隊として松代の地域資源を活かした取り組み」
伊藤 碧(十日町市地域おこし協力隊)
15:50~16:00 質疑応答・討論
16:00~16:10 閉会挨拶

松代の自然環境を活かした地域おこし協力隊の活動報告や、十日町市と津南町での調査から雪国のブナ林業の可能性を検討した学生の発表、長野県北部地震を機に発見された松之山・相澤家の「善光寺地震に遭遇したことを記した木札」に関する市民団体の報告など、妻有地域の自然環境分野から文化的分野に至るまで、多彩な発表構成になっています。

チラシはコチラ(2.5M)
多くの皆様のご来場をお待ちしております。