Archive for 8月, 2012

昆虫解剖講座と自己紹介

水曜日, 8月 29th, 2012

はじめまして!

インターンシップで国際自然環境アウトドア専門学校から来ました環境教育地域ビジネス学科の佐藤翔太郎です。
もう残り少なくなってしまいましたが8月いっぱい森の学校キョロロでお世話になります。

今日は昆虫解剖講座の報告をさせていただきます。
セミとカブトムシの体の仕組みについて解剖しながらお勉強していきます。

先生の昆虫の説明にみんな興味津々です。
1人もうすでにカブトムシに夢中な子もいますが…

うまく切れるかな?
セミの体の仕組みにお母さんも夢中ですね!

今日の特別ゲストはセミのお腹から登場のハエの幼虫さんです!
これも解剖してみてわかった発見ですね。セミの標本の横に一緒に張り付けて持って帰っていきました。

今年の昆虫解剖講座はもう終わってしまいましたがまた来年やりますのでお楽しみに!
他にも楽しいイベントがたくさんありますので是非森の学校キョロロに遊びに来てください! 

インターン佐藤

 

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撮影日:2012年8月29日

葉っぱのしおりづくり

火曜日, 8月 28th, 2012

毎日暑いですね。

遅くなりましたが、24日(金)に十日町情報館にて行われた「葉っぱのしおりづくり」の様子を紹介します。


材料となる葉っぱや花、実などはこんなにたくさんあります。
子どもたちは大量の植物の中から、真剣に選んでいました。
 


まず台紙の上で、レイアウトを決めます。
何種類も葉っぱを並べて、図鑑を作っている子もいました。


次に葉っぱにアイロンをかけてもらいます。
すばやく水分を飛ばすことで、葉の色が変色してしまうのを抑えます。


最後にラミネートをかけて出来上がりです!


大人から子どもまで、たくさんの方がお越し下さいました。
みなさん個々の作品を載せることはできませんでしたが、本当に個性がよく出る作業です。
夏休みシーズン、開催された際にはぜひ立ち寄ってみて下さい。

インターン 須貝
 

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撮影日:2012年8月24日

秋のクマ大量出没にご注意ください

土曜日, 8月 25th, 2012

残暑厳しい毎日。ブナ林に足を踏み入れると、少し涼しく感じ癒されます。
そんな今年のブナの木、昨年と何だか様子が違うことにお気づきでしょうか?

昨年のブナの木には大量の種子が付いていた(大豊作)のに対し、
今年のブナの木には種子がほぼ皆無(凶作)です。
このようなブナの種子の豊凶と、森の生き物たちの営みには密接な関係があり、
特にブナの凶作の年は、里へ出没するクマが多くなることが言われてきました。

新潟県では2006年、2010年にクマの大量出没が起こり、両年ともブナの凶作年でした。
今年もブナの凶作年のため、クマの出没リスクが高いことが予測されています。

そのため、キョロロ、国際自然環境アウトドア専門学校、新潟ワイルドライフリサーチ、長岡技術科学大学の4団体が、秋のクマ大量出没に備えてもらうよう注意喚起チラシを作成し、県を通じて佐渡市以外の県内全市町村に情報提供を行うなど、広く周知を行っています。

チラシはコチラからダウンロードができます。

これから秋にかけてがクマ出没の本番となってきます。
このチラシはキョロロのHPからもダウンロードできるようにしましたので、秋のクマ出没に備えてもらうとともに、中山間地の多くの方々に周知していきたいと思います。

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撮影日:2012年8月25日