Archive for 1月, 2021

キョロロ、雪に埋まりました。

金曜日, 1月 29th, 2021

館内の3か所のアクリルの大窓からは、屋根からずり落ちてきた大迫力の雪庇や雪の壁を内側から観察することができます。
発達した雪庇がズドーンと落下を繰り返し、大窓は雪でほぼ埋まりました。この時期だけのキョロロの風物詩。1月中に埋まることは珍しいです。
大迫力の雪壁を背にした読書も、豪雪地のミュージアムならではの楽しみ方です。
「生物多様性の本箱」コーナーには生き物に関連した100冊以上の書籍(絵本・一般書・専門書・図鑑など)がございます。ご来館の際はせひご利用ください。

関連記事:経団連自然保護協議会から「生物多様性の本箱-みんなが生きものとつながる100冊-」をご寄贈いただきました。
http://www.matsunoyama.com/kyororo/blog/?p=2475

オリジナルカエルマスク入荷しました!

水曜日, 1月 27th, 2021

【ミュージアムショップ情報/カエルマスク入荷】
全国のカエル好きの皆さん。ミュージアムショップにオリジナルカエルマスクが入荷しました!
雨に打たれるカエルがワンポイントとしてプリントされた素敵なデザインです。
生地カラーはホワイト・ブラック(プリントはゴールド)の2色です。早速スタッフも装着しています!


ミュージアムショップでは、Tシャツや手ぬぐい、トートバッグ、スマホケース、ぬいぐるみにキーホルダーなどいろいろなカエルグッズを取り揃えています。

雨に打たれるカエルがデザインされた手ぬぐいやTシャツ、トートバッグはキョロロでしか購入できない人気のオリジナル商品。こちらも一緒に宣伝させていただきます!
20190814_1
20190814_3

定例探鳥会の報告 アオゲラじっくり観察

日曜日, 1月 24th, 2021

1月の定例探鳥会が23日土曜日に実施されました。2m50㎝近い積雪の中、霧がかかる悪天候でしたが17種類の野鳥を確認できました。アオゲラが木の幹でエサを探す様子をじっくり観察できました。

冬鳥のダイサギが悠然と頭上を飛んだり電柱の先端に止まり精悍な姿を披露したりしていました。

昨年大発生したクスサンの繭の近くをシジュウカラ、エナガ、ヤマガラなどのカラ類が採餌する姿がかわいらしかったです。

当日の天候 天気:曇り 気温:1℃ 降雪深:0 積雪深:235㎝ 風はなく霧がかかる

参加者:7名

記録種 17種
カルガモ、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、カワガラス、セグロセキレイ、マヒワ、ホオジロ

探鳥会で撮影された画像

カルガモ 森撮影

カルガモ 樋口撮影

アオサギ 森撮影s

ダイサギ 森撮影

ダイサギ

アオゲラ 森撮影

アオゲラ 樋口撮影

カケス 樋口撮影

ヤマガラ

シジュウカラ クスサンの繭の周りでエサを探す

マヒワ 50羽余りの群れ 樋口撮影

池ノ上の動物の足跡 タヌキやサギ類の足跡がたくさん見られました

ヤママユガの葉に隠された繭の抜け殻
雪国の冬は、積雪の上を歩くので視点が高くなります。今回は足元が2m50㎝ほど高くなっています。視点の高さの変化を楽しむこともできます。