Archive for the '③イベントだより' Category

【ひと握りの土の中にいる生き物は?】-探求型自然体験「キョロロ生物部」③-

土曜日, 6月 25th, 2022

\ひと握りの土の中にいる生き物は?/
里山の自然や生物を探求する「キョロロ生物部」。6月のテーマは「生き物の数を数える」。一握りの土の中にはどんな生き物がどのくらいいるのか?を調べました。
STEP1の予想では、「土の中にはどんな生き物がいると思いますか?」「どのくらいの数がいると思いますか?」について予想してみます。
ダンゴムシ、アリ、昆虫の幼虫、ミミズなど、子どもたちはたくさんの生き物の名前を挙げてくれました。土の中にはいろいろな生き物が暮らしていそうです。
予想が終わったら、実際にキョロロ周辺で土の採集です!

各自、落ち葉と一緒に一握りの土を採集します。
土を観察してみると、葉っぱがボロボロだったり、腐朽した木があったり、土の粒があったり、匂いがしたり、土には様々な特徴があります。

キョロロに戻り、さっそく土の中の生き物を探します。
小さな生き物は吸虫管を使って集めていきます。

採集した生き物は虫メガネや顕微鏡などを使って拡大してみます。
幼虫を加えているアリ、小さなダニ、ジムカデなど土の中に暮らす小さな生き物の姿をじっくりと観察しました。
今回は18種類の生物を発見することができました。数は参加者是全員で234個体でした。

最後に、「生き物の多い・少ない土って、どんな土だろう?」をみんなで考えました。
森の中で湿っている土には生き物が多い、逆に乾いていて落ち葉が少ないと生き物が少ないかもしれない、いろいろな意見が出てきました。
足元の小さな環境にもたくさんの生き物が暮らしていることを実感することができました。

キョロロ生物部では、予想→調べる→考察するという科学的な思考を毎回体験し、自分なりの考えでなぜ?に答えてみることに挑戦していきます。結論はみんな違ってみんな良し◎です。来月は7月17日(日)の開催です。次回も楽しく自然を探求しよう!

\調べるって、楽しい!/
「キョロロ生物部」は里山の生き物をテーマに、予想→調べる→考察するという科学的な思考を毎回体験し、自分なりの考えでなぜ?に答えてみることに挑戦していきます。科学の考え方を楽しく学ぶ体験を通じて、子どもたちの「探究する力」の育成を目指すイベントです。結論はみんな違ってみんな良し◎です。今年度は4月からスタートし、「観察する」「数える」「比べる」などをテーマに、自分たちの手で里山の生き物を調べ、探求します。生き物が好き、調べることが好き、地域の自然をもっと知りたい子どもたちのご参加をお待ちしています。

6月のこども探鳥会の報告と定例探鳥会のご案内

金曜日, 6月 24th, 2022

6月11日のこども探鳥会の報告

参加者小学生15人、大人17人 合計32人

8:00~9:30。天候 曇り時々晴れ

こども野鳥の会主催探鳥会に参加する学校が、だんだん広域になってきました。市内4校の他に市外から2校の参加があり小学生は15人になりました。保護者と指導者を合わせて大人が17人と大勢になったので、今回は2班に分けて2コースに分けて探鳥会を実施しました。そのためでもありますが出現種数も33種と多くなりました。

探鳥会ではウグイスの鳴き声にけたたましいホトトギスの声が加わりさえずりが響き渡ったり、オオヨシキリやオオルリの声も合わさったりするなど野鳥の宝庫松之山らしい探鳥会となりました。

最後に鳥合わせをしているとき、国指定の特別天然記念物ニホンカモシカが校舎とグラウンドの間を北から南に悠々と歩き、ドリームランドのブナ林に入っていく姿をみんなで観察しました。

こども探鳥会で確認した鳥は次の33種でした。

キジバト、アオサギ、ホトトギス、コチドリ、トビ、サシバ、ノスリ、コゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトカラス、ヤマガラ、ヒガラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ゴジュウカラ、ムクドリ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ノジコ

さて、6月25日は定例の探鳥会が開催されます。ヤマガラやエナガ、シジュウカラなどはひなが巣立ち賑やかなファミリーとなっています。アカショウビンの声が毎日聞こえていますがなかなか姿を見ることはできません。運が良ければ目の前を飛ぶ真っ赤なアカショウビンに会えるかもしれません。参加される方は事前に「森の学校」キョロロにお申し込みください。

6月の定例探鳥会のご案内

【日時】令和4年6月25日(土)午前4時30分〜7時30分
【集合】「森の学校」キョロロ駐車場
【探鳥コース】キョロロの森(バードピア須山)から光間を通り、松口地内約3㌔を探鳥します。
【その他】探鳥後、鳥合わせをして解散します。
【定員】20名

こども探鳥会の様子

双眼鏡や望遠鏡で野鳥を観察したり写真撮影する様子

サシバ

コチドリ

オオヨシキリ

ホトトギス

ノジコ

アオサギ

ニホンカモシカ

 

【未来のヒントを里山で探そう!】森のめぐみでカトラリーづくり

水曜日, 6月 22nd, 2022

\未来のヒントを里山の自然で探ろう!/
今年開館20年目を迎えるキョロロでは、里山の自然の中での様々な体験を通じて「
持続可能な社会づくり」のヒントを探れるよう、現在ソフト・ハード面でのフィールド整備を進めています。
里山の自然にはどんな課題があるんだろう?その解決には、自分はどんな行動ができるだろう?多様な生き物、自然の循環を教材に、自然のめぐみを実感できる体験イベントを実施していきます。
「森のめぐみでカトラリーづくり」は、里山整備で木を伐り、生じた枝を材料にした道具作り体験を通じて、自然のめぐみについて考えるイベントです。
里山の課題解決の行動の舞台として、皆で楽しく里山整備活動を行いながら、未来のヒントを里山で探ってみませんか。

【内容】里山保全活動のための間伐作業体験と、生じた間伐木の枝を利用したスプーン、フォークなどのカトラリーづくり。
【日時】2022年7月9日(土)9-12時
【会場】キョロロの森管理棟周辺 
※集合キョロロ
【定員】20名(事前申込制)
【参加費】500円(友の会:高校生以上200円、小中学生100円)、未就学児無料

間伐した里山の木を持ち手にしたスプーンやフォークをつくります。


里山整備で間伐体験