Archive for 10月, 2014

第20回里山学会開催のご案内

金曜日, 10月 31st, 2014

「森の学校」キョロロでは、11月16日(日)の13時30分から16時にかけて、松之山自然休養村センターにて「第20回里山学会」を開催します。今回は、近年県内で増加している野生動物による鳥獣被害をテーマとして取り上げます。県内の鳥獣被害に詳しい研究者や十日町地域の鳥獣被害対策担当者、猟友会の方などから県内の鳥獣被害の実態や適切な保護管理についてのお話を伺いながら、地域住民の皆様と共に、雪里の野生動物とどのように共存していくべきかを考えます。

第20回里山学会
「雪里における人と野生鳥獣との共存-適切な鳥獣被害対策と保護管理に向けて-」

開催日時
日時:平成26年11月16日(日)午後1時30分~4時まで
会場:松之山自然休養村センター

スケジュール
午後1時30分 開会のあいさつ
午後1時35分 学会趣旨説明 小林 誠(森の学校キョロロ 研究員)
午後1時45分 基調講演「鳥獣害の最前線 -野生動物による農林業被害をふせぐためには-」
 望月 翔太 氏(NPO新潟ワイルドライフリサーチ 副会長/新潟大学 自然科学系 助教)
午後2時30分 話題提供「十日町地域における有害鳥獣駆除実績について」
 小林 庄一 氏 (十日町地域振興局健康福祉部)
午後2時45分 話題提供「猟友会からみた十日町市の鳥獣被害の現状」
 池田 富夫 氏 (新潟県猟友会 会長/新潟県猟友会十日町 支部長)
午後3時    休憩10分
午後3時10分 パネルディスカッション「雪里における人と野生鳥獣との共存」
     コーディネーター:小林 誠
     パネリスト:望月 翔太 氏・小林 庄一 氏・池田 富夫 氏
午後3時55分 閉会のあいさつ

多くの皆様からのご参加をお待ちしております。

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撮影日:2014年10月31日

2014年研究員ミニ講演会 2回目のご報告

木曜日, 10月 30th, 2014

 昨日、松之山自然休養村センターにて2014年度研究員ミニ講演会の2回目が行われました。

1回目同様、多くの方が会場に足を運んでくださり、賑やかな雰囲気の中で会を開くことができました。

一人目の講演者である小林研究員からは、十日町市が誇る観光名所のひとつである美人林が現在抱えている問題についての講演が行われました。非常に考えさせられる内容で、美人林の“これから”を考える上で示唆に富むお話でした。

二人目の講演者である私、岩西からは、一見平和に見えるアリの巣の中の様々な個体間の対立についてのお話をさせていただきました。講演者の私自身、「大変マニアック」と思う内容でしたが、来場者の皆さんには楽しんでいただけたようでホッとしています。

というわけで、おかげさまで今年度も無事にミニ講演会を開催し終えることができました。
もし、まだまだ話を聞き足りないという方、聞きたかったけど参加することが出来なかったという方がいらっしゃいましたら、ぜひキョロロにお出でいただき、研究員に気兼ねなく尋ねてみてくださいね!!




 

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撮影日:2014年10月30日

初霜

木曜日, 10月 30th, 2014

初霜

夜間の放射冷却による冷え込みで朝6時の気温は3度でした。この秋一番の冷え込みになり初霜が見られました。

ヒメジョオンの葉に降りた初霜

車のボンネットの初霜

冷え込みによりコマユミの実の鮮やかさが一段と増しています。

サルナシ(コクア)の甘みもいっそう増しています。

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撮影日:2014年10月30日