Archive for 12月, 2012

市報とおかまち

金曜日, 12月 14th, 2012

12月10日号の「市報とおかまち」の特集ページに、雪国の里山「雪里」の魅力とキョロロの活動が掲載されました。
体験を通じた地域づくりのための価値の創造、今こそ大切にしたい雪里の価値、キョロロを応援していただいている地域の方々のお言葉、館長以下、一善さん、研究員4人へのインタビューなど、キョロロの活動の一端を感じることができる内容だと思います。表紙は美人林の保全活動でのひとコマとなっています。

特集部分はこちらからダウンロードできます。
また、市報とおかまちは十日町市のHP(こちら)からダウンロードすることができます。
十日町市以外の皆さんからも、是非ご覧になっていただければ幸いです。

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撮影日:2012年12月14日

味噌玉づくり+α

木曜日, 12月 13th, 2012

先日、キョロロの地炉端などで提供する大根煮や餅につける味噌を作るための味噌玉作りが行われました。
今年は体験イベントとしての開催はしませんでしたが、地元の方々から協力していただきながら作製しました。

まずは茹でた熱々の大豆を潰します。
ハンドルを回すと、ひき肉のような挽かれた大豆がにゅるにゅるとどんどん出てきます。
昔は時期になるとどの家庭でも味噌作りが行われていたそうで、皆さん慣れた手つきでどんどん作業が進んでいきました。


その後、重さを測りながら味噌玉を作っていきます。
叩きつけながら、出来るだけ空気を抜きます。


出来上がった味噌玉です。


味噌玉はワラで縛りつるして乾燥させます。
乾燥させながら熟成し、その後包丁で細かく切り刻み、塩と米こうじをまぜ仕込みます。
なので、食べることができるのは来年以降!楽しみです!
昨年の味噌玉作りと仕込みの様子はこちらです。→(味噌玉作り仕込み
キョロロの地炉につるされたこの味噌玉を、懐かしい~と見ていかれる来館者の方も多く、地炉周辺の名物となりつつあります。

そして、ワラと大豆があるということは、納豆ができるかも!・・・ということで、作り方を教わりながら納豆作りにも挑戦してみました。

茹でた熱い大豆をワラで作った容器の中に入れ、乾燥させないようにして約40℃に保つこと数日。
糸を引き、表面がしわしわになった納豆らしいものが出来上がりました。
ツンと鼻をつく匂いが軽くするものの、この匂いは手作り納豆特有?のようです。
お味の方はというと・・・既製の納豆に慣れている私にとっては、味も香りも「ワイルドな納豆」という感じでした。

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撮影日:2012年12月13日

【イベントのご案内】あんぼづくり

水曜日, 12月 12th, 2012

次の日曜日(12/16)に、松之山のあんぼづくりの達人を講師に、毎年恒例の「あんぼづくり」のイベントを開催いたします。
大根菜やあんこを始め、漬菜、ヤチアザミ、柿など、他ではあまり味わえないような中身のあんぼも参加者皆で作成し、囲炉裏で焼き味わいます。

あんぼを食べたことはあるけど作ったことがないという方や、あんぼの包み方がうまくいかないといった方まで、毎年初心者や上級者問わずわいわい言いながらあんぼ作りを行っています。
温かな地炉を囲みながら、あんぼづくりを体験してみませんか?

時間は12/16(日)の10時から12時までとなっています。
ご不明な点がありましたら、キョロロまでお問い合わせください。

また、当日は食体験厨房で昼食を召し上がっていただくこともできます。
そちらも、ぜひご利用ください。

多くの方々のご来館をお待ちしています。

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撮影日:2012年12月12日